
「小学生の宿題が計算ドリルだけの日は、ほかの勉強も必要なの?」「計算問題ができていれば、算数の学力は十分に身についているの?」「学校の宿題に加えて、家庭学習をさせたほうがよいの?」
小学生の子どもを持つ保護者のなかには、このような疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
小学校では、算数の基礎を身につけるために計算ドリルを使った宿題が出されることがあります。足し算や引き算、掛け算、割り算など、繰り返し問題を解くことで、計算の正確さやスピードを高めることができます。
しかし、計算ドリルだけで小学生に必要な学力をすべて身につけられるとは限りません。
算数では、計算する力だけでなく、文章問題を読み解く力や図形の性質を理解する力、数量の関係を考える力なども必要です。また、国語や理科、社会など、算数以外の教科についても学習する必要があります。
そのため、学校の宿題が計算ドリルだけの日には、子どもの理解度に応じて家庭学習を取り入れることも大切です。
家庭学習の教材には、市販の問題集やドリル、通信教育などがあります。なかでも、複数の教科をバランスよく学びたい家庭には、進研ゼミも選択肢のひとつです。
進研ゼミは、学校で習ったことをその日に復習できるため、効率よく学習することができます。
勉強の習慣をつけるためにも、とりあえず進研ゼミをやっておくこともおすすめです!
この記事では、小学生の宿題は計算ドリルだけで充分なのか、計算ドリルだけでは不足しやすい学習内容、家庭学習を取り入れるメリットについて詳しく解説します。
さらに、学年別の家庭学習のポイントや、無理なく勉強を続ける方法、進研ゼミをおすすめする理由についても紹介します。
小学生の宿題は計算ドリルだけで充分?
結論からいうと、計算ドリルは小学生にとって重要な教材ですが、計算ドリルだけで充分かどうかは、子どもの学年や理解度、学校での学習状況によって異なります。
例えば、学校で習った計算方法を理解していて、テストでも安定して正解できている子どもであれば、毎日大量の計算問題を追加する必要はないかもしれません。
一方、計算問題は解けても文章問題になると間違いが増える子どもや、計算の仕組みを十分に理解できていない子どもには、計算ドリル以外の学習も必要になる場合があります。
大切なのは、宿題の量だけで判断するのではなく、子どもが学習内容を理解できているかを確認することです。
まずは、計算ドリルで身につく力と、ほかに必要となる学習について見ていきましょう。
計算ドリルで身につく3つの力
計算ドリルは、単に答えを出す練習をするだけの教材ではありません。正しく活用することで、算数の基礎となるさまざまな力を伸ばすことにつながります。
1.計算の正確さとスピード
計算ドリルに取り組む大きなメリットは、計算を正確に行う力を身につけられることです。
小学校では、学年が上がるにつれて計算の種類が増えていきます。
低学年では基本的な足し算や引き算を学び、その後、掛け算や割り算、小数、分数など、より複雑な計算に取り組むようになります。
計算の基礎が身についていないと、学年が上がってから問題を解くのに時間がかかったり、途中で計算を間違えたりすることがあります。
そこで役立つのが、計算ドリルを使った繰り返し学習です。
同じ種類の問題を何度も解くことで、計算の手順を覚え、正確に答えを出せるようになることを目指せます。
ただし、早く解くことだけを目標にするのはおすすめできません。
特に学習を始めたばかりの段階では、計算の仕組みを理解し、正確に解けることを優先しましょう。
2.算数の基礎を定着させる力
計算ドリルは、学校で習った計算方法を定着させるためにも役立ちます。
例えば、繰り下がりのある引き算や、九九を使った掛け算、割り算の筆算などは、繰り返し練習することで解き方を身につけやすくなります。
授業中に理解できたつもりでも、時間がたつと手順を忘れてしまうことは珍しくありません。
そのため、授業で習った内容を家庭でも復習することが大切です。
また、間違えた問題をそのままにせず、どこで間違えたのかを確認することも重要です。
例えば、繰り下がりの計算で間違えた場合には、計算の手順をもう一度確認し、同じ種類の問題を解き直してみましょう。
単に答えを覚えるのではなく、なぜその答えになるのかを理解することで、似た問題にも対応しやすくなります。
3.毎日勉強する習慣
計算ドリルは、家庭学習の習慣を身につけるきっかけにもなります。
決まった時間に机に向かい、数問ずつ問題を解く習慣ができれば、勉強を始めることへの抵抗感を減らしやすくなります。
特に小学校低学年では、学習時間の長さよりも、無理なく勉強を続ける経験が大切です。
例えば、学校の宿題が終わったあとに計算ドリルを数問解き、できたところを保護者と一緒に確認するだけでも、家庭学習に取り組むきっかけになります。
ただし、問題を解くことだけが目的になってしまうと、間違いを見直さずに次へ進んでしまう場合があります。
計算ドリルを使うときは、正解したかどうかだけでなく、計算の仕組みを理解できているかも確認しましょう。
計算ドリルだけでは不足しやすい学習内容
計算ドリルには多くのメリットがありますが、基本的には計算練習を中心とした教材です。
そのため、算数の幅広い力を伸ばしたい場合には、ほかの種類の問題にも取り組む必要があります。
1.文章問題を読み解く力
算数では、計算ができることに加えて、文章問題を読み解く力も重要です。
例えば、次のような問題を考えてみましょう。
「りんごが12個あります。4人に同じ数ずつ配ると、1人分は何個になりますか?」
この問題では、割り算を使えば答えを求められます。
しかし、文章問題が苦手な子どもは、問題文を読んでも、どの計算を使えばよいのかわからないことがあります。
計算ドリルで割り算を正確に解けても、文章から必要な情報を読み取り、割り算を使うと判断できなければ、正解にたどり着けない場合があるのです。
文章問題を解くためには、問題文の意味を理解し、数量の関係を整理し、適切な計算方法を選ぶ力が必要です。
家庭では、計算ドリルだけでなく、短い文章問題にも取り組むとよいでしょう。
問題を解いたあとに「どうして割り算を使ったの?」と質問すると、子どもが自分の考えを説明する練習にもなります。
2.図形や単位などの理解
小学校の算数では、計算以外にもさまざまな内容を学びます。
例えば、三角形や四角形などの図形、長さや重さ、かさ、時間といった単位、表やグラフの読み取りなどです。
これらの内容は、計算問題を繰り返すだけでは十分に理解できない場合があります。
図形の学習では、形の特徴を観察したり、辺や角の関係を考えたりすることが大切です。
また、単位の学習では、数値を暗記するだけでなく、実際の長さや重さなどをイメージできることも重要になります。
例えば、1メートルがどのくらいの長さなのか、1キログラムがどの程度の重さなのかを身近な物と結びつけると、理解しやすくなります。
計算ドリルだけでは練習しにくい分野については、教科書や図形問題、日常生活での体験なども活用してみましょう。
3.国語の読解力や漢字の力
算数の学力を伸ばすためにも、国語の力は大切です。
文章問題では、問題文を正確に読み、何を求められているのかを理解する必要があります。
文章を読むことが苦手な子どもは、計算方法を理解していても、問題文の意味を取り違えてしまうことがあります。
また、問題文に出てくる漢字や言葉の意味がわからず、内容を理解しにくくなる場合もあります。
そのため、家庭学習では算数だけでなく、国語の音読や読解問題、漢字の復習なども取り入れるとよいでしょう。
例えば、学校の宿題が計算ドリルだけの日には、教科書を数分音読したり、漢字の復習をしたりする方法があります。
毎日すべての教科を勉強する必要はありませんが、必要に応じて学習内容を広げることで、幅広い学力を育てることにつながります。
4.理科や社会などの知識
小学校では、算数や国語以外にも、理科や社会などの教科を学習します。
理科では、植物や生き物、天気、電気、物の性質などについて学びます。社会では、地図や地域の産業、歴史、社会の仕組みなどを学習します。
こうした教科では、用語を覚えるだけでなく、物事の仕組みや理由を理解することも重要です。
例えば、理科で実験の結果を考察したり、社会で地図や資料から必要な情報を読み取ったりする力は、計算ドリルだけでは十分に身につけられません。
学校で習った内容を振り返り、教科書を読み返したり、問題に答えたりする時間をつくることも大切です。
ただし、宿題に加えて毎日すべての教科を勉強させる必要はありません。子どもの理解度や生活リズムに合わせて、無理なく取り組める範囲から始めましょう。
小学生が計算ドリルだけでなく家庭学習にも取り組むべき理由
計算ドリル以外の学習を取り入れることで、学校の授業で習った内容を定着させたり、苦手な部分を早めに見つけたりしやすくなります。
ここでは、小学生が家庭学習に取り組むメリットを3つ紹介します。
1.学校で習った内容を定着させられる
学校の授業を一度受けただけで、すべての内容を完全に理解できるとは限りません。
授業中には理解できたと思っていても、数日後に問題を解こうとすると、解き方を忘れてしまっていることがあります。
そこで大切なのが、授業で習った内容を繰り返し復習することです。
例えば、学校で小数の計算を習った日は、家庭でも同じ単元の問題を数問解いてみるとよいでしょう。
自分の力で問題を解くことで、理解できている部分と、まだ練習が必要な部分を確認できます。
また、計算ドリルで間違えた問題を解き直したり、教科書の例題をもう一度確認したりすることも効果的です。
家庭学習では、難しい問題に次々と挑戦することよりも、学校で習った基礎をしっかり身につけることを意識しましょう。
2.苦手な教科や単元を早めに発見できる
家庭学習には、子どもの苦手分野を把握しやすくなるというメリットもあります。
例えば、計算ドリルでは正解できているのに、文章問題では間違いが多い場合、計算力よりも問題文を読み解く力に課題がある可能性があります。
また、掛け算はできても割り算になると間違いが増える場合には、割り算の意味や計算の手順を十分に理解できていないのかもしれません。
このようなときに、同じ計算問題を繰り返すだけでは、苦手な部分を十分に補えない場合があります。
必要なのは、どこでつまずいているのかを確認し、その部分を重点的に復習することです。
苦手な単元を早めに見つけられれば、学習内容がさらに難しくなる前に対策しやすくなります。
特に算数は、前に習った内容を土台として新しい内容を学ぶことが多い教科です。わからない部分をそのままにせず、早めに復習することが大切です。
3.自分で勉強する習慣を身につけられる
家庭学習は、学力だけでなく、自分で学習に取り組む習慣を育てることにもつながります。
小学生のうちから、宿題を終わらせたあとに少しだけ復習する習慣ができていれば、学年が上がって学習内容が難しくなったときにも役立ちます。
ただし、最初から長時間の勉強を求める必要はありません。
例えば、次のような短い学習から始める方法があります。
- 計算ドリルで間違えた問題を3問だけ解き直す
- 文章問題を1〜2問解く
- 教科書の例題を読み返す
- 国語の教科書を音読する
- 前日に間違えた問題をもう一度解く
短時間でも、自分で考えて問題を解く経験を積み重ねることが大切です。
また、家庭学習を子どもだけに任せるのではなく、最初は保護者が一緒に取り組んだり、終わったあとに声をかけたりすると、学習を習慣化しやすくなります。
勉強ができたかどうかだけでなく、机に向かったことや、難しい問題に挑戦したことも認めてあげましょう。
小学生の家庭学習はどのくらい必要?学年別の考え方
家庭学習の適切な量は、学年や子どもの理解度によって異なります。
計算ドリルだけが宿題の日に、さらに大量の問題集を与える必要はありません。学校の宿題を終えたうえで、必要な復習を少しずつ追加することから始めましょう。
小学校低学年は計算の基礎と学習習慣を大切にする
小学1・2年生は、学習習慣を身につけることを優先したい時期です。
この時期は、足し算や引き算、繰り上がり・繰り下がりのある計算など、今後の算数の土台となる内容を学びます。
計算の仕組みを理解し、正しく答えを出せるようになることが大切です。
計算ドリルだけが宿題の日には、次のような学習を追加するとよいでしょう。
- 計算ドリルで間違えた問題を解き直す
- 簡単な文章問題に挑戦する
- 教科書を音読する
- 漢字の読み書きを復習する
最初から多くの課題を与えると、勉強に対して苦手意識を持ってしまう可能性があります。
まずは短時間で終わる課題を用意し、「できた」という達成感を積み重ねることを意識しましょう。
小学校中学年は文章問題や図形にも取り組む
小学3・4年生になると、算数の学習内容が徐々に難しくなります。
割り算や小数、分数などの計算に加えて、文章問題や図形、単位、表やグラフの読み取りなど、さまざまな内容を学習します。
この時期は、計算の正確さだけでなく、問題の意味を理解して解き方を考える力も重要になります。
例えば、計算ドリルの宿題が終わったら、文章問題を1〜2問解いてみる方法があります。
また、図形の問題が苦手な場合には、教科書の図を見ながら特徴を確認するのもよいでしょう。
ただし、苦手な教科をすべて一度に勉強する必要はありません。
例えば、月曜日は算数の文章問題、火曜日は国語の読解問題というように、日によって学習内容を変える方法もあります。
学校のテストや宿題の様子を見ながら、必要な学習を取り入れていきましょう。
小学校高学年は応用問題や自分で考える学習を増やす
小学5・6年生になると、学習内容がさらに広がり、中学校進学も意識する時期になります。
算数では、割合や比、分数の計算、図形など、計算方法を覚えるだけでは解けない問題も増えていきます。
文章問題では、複数の条件を整理し、どのような手順で答えを求めるのかを考える力が求められます。
そのため、計算ドリルだけでなく、文章問題や応用問題にも取り組むことが大切です。
また、高学年では、保護者に勉強内容をすべて決めてもらうのではなく、自分で学習計画を立てる練習も始めたいところです。
例えば、学校の宿題が終わったあとに、「今日は算数の文章問題を解く」「明日は国語の読解問題に取り組む」といった予定を自分で決めてもらいます。
自分で考えて学習を進める経験は、中学校に進学してからの定期テスト対策や日々の予習・復習にも役立ちます。
なお、ここで紹介した学習内容や時間はあくまで目安です。子どもの理解度や疲れ具合に合わせて調整し、無理なく続けられる学習量を見つけましょう。
計算ドリルだけの家庭学習を改善する5つの方法
学校の宿題が計算ドリルだけの日には、家庭学習の内容を少し工夫することで、算数を中心に幅広い学力を伸ばす機会をつくれます。
ただし、勉強量を増やしすぎる必要はありません。大切なのは、子どもの苦手な部分や理解度に合わせて、必要な学習を取り入れることです。
ここでは、家庭で実践しやすい5つの方法を紹介します。
1.間違えた計算問題を解き直す
家庭学習を充実させたいときに、まず取り入れたいのが間違えた問題の復習です。
計算ドリルの宿題を終えたら、答え合わせをして、間違えた問題を確認しましょう。
例えば、繰り下がりのある引き算で間違えた場合、単純に答えを書き直すだけでは、同じ間違いを繰り返してしまう可能性があります。
なぜ間違えたのかを確認し、計算の手順をもう一度理解することが大切です。
間違いの原因には、次のようなものがあります。
- 計算の手順を正しく理解していない
- 繰り上がりや繰り下がりを忘れている
- 九九などの基礎知識が定着していない
- 数字を書き間違えている
- 問題を急いで解いている
原因によって必要な対策は異なります。
計算方法そのものがわからない場合は、教科書の例題に戻って確認しましょう。単純な計算ミスが多い場合は、落ち着いて問題を解くことを意識します。
間違えた問題をすべて何度も解き直す必要はありません。まずは苦手な問題を1〜3問程度選び、正しく解けるようになることを目指しましょう。
2.算数の文章問題を取り入れる
計算ドリルだけでは練習しにくいのが、文章問題を読み解く力です。
文章問題では、問題文から必要な情報を読み取り、どの計算方法を使えばよいのかを判断する必要があります。
例えば、次のような問題です。
「1本120円の鉛筆を3本買いました。500円を出すと、おつりはいくらになりますか?」
この問題では、まず120円の鉛筆を3本買ったときの合計金額を求め、その金額を500円から引く必要があります。
計算自体は難しくなくても、問題を解く手順を考えることが重要です。
家庭では、文章問題を解いたあとに「最初に何を計算したの?」「どうしてその計算を使ったの?」と質問してみましょう。
自分の考えを説明することで、解き方への理解を深めるきっかけになります。
ただし、難しい文章問題ばかりに取り組ませる必要はありません。子どもの学年に合った問題から始め、少しずつ難易度を上げていくことが大切です。
3.国語の音読や読解問題にも取り組む
計算ドリルの宿題が終わったあとには、国語の学習を取り入れる方法もあります。
特におすすめなのが、教科書の音読や短い文章の読解問題です。
算数の文章問題を解くためにも、問題文の意味を正しく理解する力が必要になります。
例えば、問題文に書かれている条件を読み落としたり、何を求める問題なのかを理解できなかったりすると、計算方法を知っていても正解できないことがあります。
そのため、国語の文章を読む習慣を身につけることは、算数の学習にも役立ちます。
音読をするときは、ただ声に出して読むだけでなく、文章の意味を理解できているかも確認しましょう。
読解問題では、登場人物の気持ちや文章の要点について質問すると、内容を考えながら読む練習になります。
毎日長い文章を読む必要はありません。教科書の一部分を読むなど、短時間で取り組める方法から始めてみましょう。
4.曜日ごとに学習する教科を決める
計算ドリル以外の学習も必要だと感じても、毎日すべての教科に取り組ませるのは大変です。
そこでおすすめなのが、曜日ごとに学習内容を決めておく方法です。
例えば、次のような計画が考えられます。
| 曜日 | 家庭学習の例 |
|---|---|
| 月曜日 | 算数の計算問題の復習 |
| 火曜日 | 国語の音読や漢字の復習 |
| 水曜日 | 算数の文章問題 |
| 木曜日 | 理科や社会の教科書の復習 |
| 金曜日 | その週に間違えた問題の解き直し |
| 土曜日 | 苦手な教科の復習 |
| 日曜日 | 休息や翌週の準備 |
これはあくまで一例です。学校の宿題や習い事、家族の予定に合わせて調整しましょう。
毎日同じ時間に勉強することが難しい場合は、曜日ごとに学習内容だけを決めておく方法もあります。
計画を立てるときは、予定を詰め込みすぎないことが大切です。
子どもが疲れている日や、学校行事などで忙しい日は、学習量を減らしても構いません。無理なく続けられる計画を立てましょう。
5.家庭学習用の教材を活用する
家庭学習の内容を広げたい場合は、市販の問題集や通信教育などを活用する方法もあります。
市販のドリルは、計算や文章問題など、特定の分野を重点的に練習したい場合に便利です。
一方、算数だけでなく国語や理科、社会なども学習したい場合は、複数の教科に対応した通信教育も選択肢になります。
例えば、進研ゼミのような通信教育を活用すれば、学年に応じた教材を使って、学校の授業の復習や幅広い教科の学習に取り組むことができます。
保護者が毎日問題を探したり、学習内容を一から考えたりする負担を減らしやすい点もメリットです。
ただし、教材を用意するだけで学習が進むとは限りません。子どもが無理なく取り組める内容かどうかを確認し、必要に応じてサポートすることが大切です。
小学生の家庭学習でよくある失敗と対策
計算ドリルだけでは勉強量が不足していると感じても、やみくもに課題を増やすことはおすすめできません。
学習量を増やしすぎると、子どもが疲れてしまったり、勉強に対して苦手意識を持ったりする可能性があります。
ここでは、家庭学習でよくある失敗と、その対策を紹介します。
勉強量を増やしすぎる
学校の宿題が計算ドリルだけだと、保護者としては「もっと勉強させたほうがよいのでは」と不安になることもあるでしょう。
しかし、学校で授業を受けたうえで宿題を終わらせている子どもに、さらに大量の問題を解かせると、負担が大きくなる場合があります。
特に、習い事やスポーツなどで忙しい子どもは、十分な休息や自由に過ごす時間も必要です。
家庭学習を始めるときは、まず10分程度など、短い時間から取り組んでみましょう。
例えば、計算ドリルの宿題が終わったあとに、文章問題を1問だけ解く方法があります。
短時間でも、苦手な部分を重点的に復習できれば、学習内容を見直す機会になります。
大切なのは、勉強時間の長さだけで判断しないことです。子どもの理解度や集中力に合わせて、適切な学習量を考えましょう。
間違えた問題をそのままにする
計算ドリルの宿題を終わらせることだけが目的になると、間違えた問題を十分に復習しないまま終わってしまうことがあります。
しかし、間違いの原因を確認しなければ、同じところでつまずく可能性があります。
例えば、割り算の筆算を間違えた場合、計算の手順を理解していないのか、九九を忘れているのかによって、必要な復習は異なります。
間違えた問題を見直し、必要な部分を練習することで、苦手な内容を克服するきっかけになります。
ただし、間違いを責める必要はありません。
「どこが難しかった?」「もう一度一緒に考えてみよう」と声をかけ、子どもが安心して間違いを見直せるようにしましょう。
保護者が勉強を管理しすぎる
家庭学習を続けるためには、保護者のサポートも大切です。
しかし、勉強する内容や時間を細かく管理しすぎると、子どもが自分で考えて学習する機会が少なくなってしまいます。
例えば、毎回「早く勉強しなさい」「まだ終わっていないの?」と声をかけていると、勉強そのものに嫌なイメージを持つ可能性があります。
最初は保護者が学習をサポートしながら、少しずつ子ども自身に任せる部分を増やしていきましょう。
「今日は計算の復習と文章問題、どちらから始める?」と質問するだけでも、子どもが自分で考えるきっかけになります。
もちろん、低学年のうちは、一人で学習計画を立てたり、間違いを見つけたりするのが難しい場合もあります。
子どもの成長に合わせて、無理なく自主性を育てていくことが大切です。
小学生の家庭学習には進研ゼミがおすすめ!5つの理由
計算ドリル以外の学習も取り入れたいと思っても、保護者が毎日問題を用意したり、学習内容を考えたりするのは簡単ではありません。
共働き家庭や、仕事・家事・育児で忙しい家庭では、家庭学習の準備に十分な時間をかけられないこともあるでしょう。
そのような家庭におすすめしたい選択肢のひとつが、進研ゼミです。
進研ゼミは、学年や受講コースに応じた教材を利用できる通信教育です。学校の宿題に加えて、算数や国語などの学習に取り組みたい場合にも検討できます。
ここでは、小学生の家庭学習に進研ゼミをおすすめする理由を紹介します。
1.計算だけでなく幅広い教科を学べる
進研ゼミを検討するメリットのひとつは、計算練習だけでなく、複数の教科を学ぶ機会をつくれることです。
学校の宿題が計算ドリルだけの日でも、家庭で国語や算数などの学習に取り組めれば、勉強する内容の幅を広げられます。
例えば、算数の計算問題に取り組んだあとに、文章問題や国語の読解問題を学習する方法があります。
また、学年やコースによっては、理科や社会などの学習にも取り組めます。
計算ドリルだけでは補いにくい学習内容を、家庭学習に取り入れるきっかけになるでしょう。
ただし、利用できる教科や教材、学習機能は学年やコース、受講方式によって異なります。申し込み前に最新の公式情報を確認してください。
2.学校の授業の復習に活用しやすい
家庭学習では、学校で習った内容を復習することが重要です。
授業中には理解できたと思っていても、時間がたつと計算方法や問題の解き方を忘れてしまうことがあります。
進研ゼミの教材を活用すれば、学校で学んだ内容を振り返りながら、理解度に応じて復習する方法を検討できます。
例えば、計算問題では正解できても文章問題になると間違いが増える場合、文章問題の練習を増やすことが考えられます。
また、特定の計算方法が苦手な場合には、基礎に戻って復習することも大切です。
家庭学習で理解できていない部分を確認し、必要な内容を繰り返し練習することで、苦手分野の克服を目指せます。
なお、教材と学校の授業の進度が完全に一致するとは限らないため、必要に応じて教科書や授業内容と照らし合わせて活用しましょう。
3.家庭学習の準備にかかる負担を減らせる
家庭学習を続けるうえで、意外と負担になるのが「今日は何を勉強させればよいのか」を考えることです。
計算ドリルだけでは不足していると感じても、毎日違う問題集を用意したり、インターネットで教材を探したりするのは大変です。
進研ゼミのように教材が用意されている通信教育を利用すれば、学習内容を一から考える負担を減らしやすくなります。
また、取り組む教材が決まっていれば、子どもにとっても「学校の宿題が終わったら、この教材を使って復習する」という流れをつくりやすくなります。
ただし、通信教育を利用すれば、保護者のサポートが一切不要になるわけではありません。
学習の進み具合や理解度をときどき確認し、わからない問題があれば一緒に考えるなど、必要に応じたサポートを行いましょう。
4.家庭学習を習慣化するきっかけになる
学校の宿題はできても、それ以外の勉強にはなかなか取り組めない子どももいます。
そのような場合、家庭学習で使用する教材を決めておくと、勉強を始めるきっかけをつくりやすくなります。
例えば、次のような流れをつくる方法があります。
- 学校の宿題である計算ドリルに取り組む
- 間違えた問題を確認する
- 進研ゼミの教材で算数や国語を学習する
- 今日できたことを振り返る
最初から毎日すべての課題に取り組ませる必要はありません。
まずは短時間から始め、子どもが無理なく続けられるペースを見つけましょう。
慣れてきたら、少しずつ子ども自身が学習を始められるようにサポートしていくことも大切です。
ただし、教材を始めるだけで学習習慣が必ず身につくわけではありません。子どもの性格や生活リズムに合わせて、取り組み方を工夫しましょう。
5.子どもの学習スタイルに合った教材を検討できる
小学生は、学年だけでなく、性格や興味によっても学習への取り組み方が異なります。
紙の教材に書き込むことが好きな子もいれば、タブレットを使った学習に興味を持つ子もいます。
進研ゼミでは、学年やコースなどによって教材や受講方式が異なるため、子どもに合った学習方法を検討することが大切です。
ただし、タブレット学習がすべての子どもに向いているわけではありません。
画面を見ると気が散りやすい子や、紙に書いて練習することを重視したい子の場合は、教材の仕様をよく確認しましょう。
また、計算力を身につけるためには、実際に問題を解き、必要に応じて途中の計算を書き出すことも重要です。
子どもの好みだけでなく、学習内容との相性も考えて教材を選ぶとよいでしょう。
進研ゼミはどんな小学生におすすめ?
進研ゼミは、すべての家庭に必須の教材というわけではありません。
学校の宿題や市販の問題集だけで、必要な復習ができている家庭もあります。
一方、次のような悩みがある場合には、進研ゼミを家庭学習の選択肢として検討する価値があります。
学校の宿題だけでは学習量が足りないと感じる子
学校の宿題が計算ドリルだけの日が多く、国語や算数の文章問題なども勉強させたいと考えている家庭に向いています。
家庭学習用の教材があれば、学校の宿題が少ない日にも、必要な学習を取り入れやすくなります。
ただし、勉強量を増やすこと自体が目的にならないように注意しましょう。
学校の宿題や習い事とのバランスを考え、必要な分だけ取り組むことが大切です。
算数の文章問題や応用問題が苦手な子
計算問題は解けても、文章問題になると間違いが増える場合には、計算練習以外の学習を取り入れることが重要です。
進研ゼミなどの教材を活用しながら、文章問題や応用問題に取り組む方法が考えられます。
ただし、問題をたくさん解くだけで苦手意識がなくなるとは限りません。
まずは、問題文の意味を理解できているか、どの計算を使うのか判断できているかを確認しましょう。
必要に応じて基礎に戻り、少しずつ難しい問題に挑戦することが大切です。
家庭学習を習慣化したい子
学校の宿題はできるものの、それ以外の勉強にはなかなか取り組めない子にも、通信教育は選択肢になります。
毎日取り組む教材を決めておくことで、学習を始めるきっかけをつくりやすくなるためです。
最初から毎日完璧に取り組もうとせず、短時間の学習から始めるとよいでしょう。
子どもが自分で教材を進められるようになってきたら、少しずつ保護者の声かけを減らしていく方法もあります。
共働きで家庭学習の準備に時間をかけにくい家庭
仕事や家事で忙しい家庭では、毎日学習内容を考えたり、問題集を用意したりする時間を確保するのが難しいこともあります。
進研ゼミのように教材が用意されている通信教育を利用すれば、家庭学習の準備にかかる負担を軽減しやすくなります。
ただし、子どもが一人で教材を進められるかどうかは、年齢や性格、学習内容によって異なります。
申し込み前には、教材の使い方や保護者向けのサポート内容なども確認し、家庭の生活スタイルに合うかどうかを判断しましょう。
進研ゼミを始める前に確認したい3つのポイント
進研ゼミは家庭学習の選択肢になりますが、申し込み前に確認しておきたいこともあります。
1.子どもに必要な学習内容を整理する
まずは、子どもがどのような学習を必要としているのかを整理しましょう。
例えば、計算の正確さを高めたいのか、文章問題を解く力を伸ばしたいのか、国語や理科、社会も含めて幅広く復習したいのかによって、適した教材は異なります。
学校のテストや宿題を確認し、苦手な教科や単元を把握しておくと、教材選びがしやすくなります。
2.教材の内容と受講費を確認する
通信教育を選ぶ際には、教材の内容だけでなく、受講費も確認することが大切です。
進研ゼミの受講費や教材、サービス内容は、学年やコース、支払い方法などによって異なる場合があります。
タブレットなどの端末に関する条件や、受講をやめる場合の取り扱いについても、申し込み前に公式サイトで確認しておきましょう。
家庭の予算に無理がないか、必要な学習内容に合っているかを考えたうえで判断することが重要です。
3.無理なく続けられる学習量にする
教材を始めたばかりの時期は、やる気があっても、徐々に取り組む量が減ってしまうことがあります。
そのため、最初から多くの課題をこなすことを求めず、学校の宿題に少し追加する程度から始めるとよいでしょう。
例えば、計算ドリルの宿題が終わったあとに、進研ゼミの算数を数問解くという方法です。
慣れてきたら、子どもの理解度や生活リズムに合わせて学習量を調整します。
大切なのは、教材を契約することではなく、子どもが実際に活用し、必要な学習を継続できることです。
小学生の宿題が計算ドリルだけなら、必要に応じて家庭学習を取り入れよう
小学生の宿題が計算ドリルだけでも、必ずしも問題があるわけではありません。
計算ドリルは、計算の正確さやスピードを身につけ、算数の基礎を定着させるために重要な教材です。
一方で、算数では文章問題や図形、単位なども学習する必要があります。また、国語や理科、社会など、ほかの教科についても復習する機会をつくることが大切です。
そのため、学校のテストや授業の様子を確認し、必要に応じて家庭学習を取り入れるとよいでしょう。
家庭学習を充実させるためには、次のポイントを意識してみてください。
- 計算ドリルで間違えた問題を解き直す
- 算数の文章問題や図形問題にも取り組む
- 国語の音読や読解問題を取り入れる
- 子どもの苦手分野に合わせて学習内容を選ぶ
- 短時間から始めて無理なく続ける
- 子どもの努力を認め、学習への意欲を育てる
また、家庭学習の教材選びに悩んでいる場合には、進研ゼミも選択肢のひとつです。
進研ゼミを活用すれば、計算ドリルだけでは補いにくい学習を家庭に取り入れたり、複数の教科を復習したりする機会をつくれます。
特に、学校の宿題が少なくて不安な家庭や、算数の文章問題が苦手な子ども、家庭学習を習慣化したい家庭では、検討する価値があるでしょう。
ただし、教材を始めること自体が目的にならないように注意が必要です。子どもの学習状況や性格、家庭の予算に合った教材を選ぶことが大切です。
小学生の家庭学習で大切なのは、宿題の量を増やすことではなく、必要な学習を理解し、無理なく続けることです。
まずは計算ドリルの宿題を丁寧に取り組むことから始め、必要に応じて文章問題や国語の復習などを取り入れてみましょう。
その上で家庭学習では何をすればいいのかわからない方は、まずは進研ゼミを試してみてください!
下記の公式サイトから進研ゼミの申し込みを行うことができるので、今すぐ始めてみましょう!
