
Z会幼児コースを始めたいけど、共働きで時間がないからやっていけるか不安という方も多いと思います。
共働きだと平日は家事に追われて子供と学習する時間がないですし、週末は用事や買い物で時間がないですよね。
Z会幼児コースのメイン教材は、
- ワーク・・・・分量:年長さん月48回、年中さん月46回、年少さん月30回(1回5〜10分)
- ぺあぜっと・・・分量:月4回(1回あたり15分〜50分)
- 提出課題・・・分量:月1回(1回あたり10分)
となっており、年長さんで計画的に終わらすためには、
ワーク1日2回分を週6日、ぺあぜっと1回分を週1日
というペースで行わないとすべての教材が終われません。
共働きで忙しい中で、これだけの量をこなしていくにはどうすればいいのか気になりますよね。
我が家も共働きで幼児教材をとりいれているのですが、続けていけるのか悩みました。
結論から言うと、毎月の教材をすべて終わらせなくてもZ会幼児コースを続ける意味があります。
その理由としてZ会幼児コースのいいところは、思考力を伸ばす、問題を考える練習なので、教材を通して考える機会があることが重要です。
そのため、時間がなく教材が全部終わらなくても力がつくんです!
どうしても教材が届くとその月にしっかり終わらせないといけない!と考えてしまうのですが、時間的に難しい場合もあります。
そこで、平日に時間がない方は週末の午前中にワークとぺあぜっとをやってみる、平日はひとりでできそうな問題に挑戦してみるなど、できる範囲で挑戦することがおすすめです!
思考力を伸ばす教材は市販でもあまり売られていないので、幼児期に考える問題に触れておくことで、『あと伸び』が期待できます。
今回は、共働き家庭でZ会幼児コースを始めたい方のために、共働きでZ会を続ける不安要素や共働きでもできる活用術、実際に取り入れている家庭の声などを解説していきます。

Z会幼児コースは共働きでも続けられるの?
Z会幼児コースは共働きでも続けられるのか、まずは不安要素をみていきましょう。
平日に一緒に勉強する時間がない
共働きだと、平日は忙しく一緒に勉強をする時間がありません。
我が家では、母親の帰宅は18時頃、父親の帰宅は20時頃、子供の就寝時間は21時といったタイムスケジュールなので、
18時〜21時の間に子供の勉強、ご飯、お風呂、自由時間を作らなければいけません。
その中で平日に毎日一緒に勉強をする時間を作るのは、不可能だと思っています。
年中さんや年長さんではひとりでワークをできるようになってきますが、年少さんではまだ文字を読むことができないので、ひとりでワークをすることが難しいでしょう。
(我が家の年中さんは18時〜ご飯までの間に一人でできる勉強をするのですが、1日の疲れで寝てしまっていることが多いです。)
そのため、我が家では休みの日に起きたらすぐにワークをする習慣をつけています。
年少さんではワークが月に30回なので土日に4回ずつやっていけば、十分に終わらせられます。
ぺあぜっとを行う時間がない
平日は仕事で買い物ができないので、土日など休みの日に買い物をする家庭も多いと思います。
その中で、休みの日の課題としてぺあぜっとがあるのですが、なかなか時間がとれないですよね。
そこですぐにできない課題は、長期休みのためにとっておくこともおすすめです。
普段の休みに時間があるときは子供さんが興味のある課題を行い、できなかった課題は長期休みの楽しみとしてとっておきましょう。
添削課題がめんどくさい
毎月1回添削課題があり、毎月提出をしないといけないため、時間がない家庭にとっては正直めんどくさい課題です。
しかし添削課題は提出するとポイントがもらえ、ポイントを貯めるとアマゾンギフトや図書カードに交換することができます。
1回10分程度の課題で、スマホで撮影し送るだけでいいので、毎月課題を行う日をあらかじめ決めておくと行いやすいでしょう。
取り組んだ課題は、担当の先生からお返事が届くので、子供さんのモチベーションも上がります。
全ての教材をこなせなくても大丈夫!
Z会幼児コースを始めると、ついつい毎月の教材を全て行わなければもったいない!と思ってしまいます。
しかし無理をして終わらせようとしても、子供さんも楽しくないですし、親としても心に余裕が持てません。
そこで、毎月の教材をすべて終わらせなくても大丈夫!と考えると気持ち的にも楽になります。
また、時間がない中で他の教材をするよりは、Z会を取り入れている方がいい理由もあります。
共働き家庭にZ会がおすすめな理由
Z会幼児コースがおすすめな理由をみていきましょう。
幼児期から思考力が育つ
一番おすすめの理由は、学校では学べない論理的思考力や表現力が育つことです。
他の教材では、数字を覚える、ひらがなを覚えるなど、勉強嫌いなお子さんでも『いかに楽しく覚えられるか』というところに力を注いでいますが、
Z会では『クイズのように楽しく考え答えを出す』といった学習もあり、学習をしていくと『知らず知らずに数字やひらがなは覚えられる』といった感じです。
まずはひらがなや数字を覚えるといった学習ではなく、考えて答えを出す中で、ひらがな、数字以外にもいろいろな知識が身につきます。
こういった学習を幼児期で行っておくことで、大きくなったときに考え方が役立つようになり、あと伸びが期待できます。
月の教材量が適量
Z会の幼児コースは、1日15〜20分程度の学習で十分カバーできます。
毎日でなくても、土日にまとめて取り組んでも問題ありません。
忙しい平日は無理せず、休日を活用することでストレスなく続けられます。
保護者向けのサポートが充実
教材には、親向けのガイドブックが毎月同封されています。
どのように声かけすれば良いか、子どもがどう反応するかのヒントもあり、教育経験がなくても安心して進められます。
親の教科書みたいなものがあると、困った時に助けになるので、ありがたいサービスですよね。
では共働きでは、実際にどういった流れでZ会を行っていけばいいのかみていきましょう。
共働き家庭でZ会活用術とは?
共働きの家庭でZ会を取り入れるために、基本的な流れを解説していきます。
平日はワーク中心に学習!
平日はできる範囲でワークを学習することがおすすめです。
年少さんではひとりで学習することが難しいかもしれませんが、文字が読めるようになった年中さん、年長さんではひとりで学習することが可能です。
年少さんは1ヶ月のワークの分量が30回と、土日など休みの時に学習をすれば十分に終わる分量、
年中さんや年長さんは1日1〜2回分を学習すると、十分に終わる量となっています。
幼児期に学習する習慣をつけておくと、小学生になったときに習慣が活かされるためおすすめです。
週末に体験教材を集中して取り組む
週末には『ぺあぜっと』を中心に学習をすることがおすすめです。
というのもぺあぜっとは体験学習のため、平日に行うことが難しいんです。
たとえば、年少さんの『ぺあぜっと』の課題をみてみましょう。
公園でかげを探すといった課題です。
こういった課題だと、公園に遊びに行ったときに遊びの中で行うこともできますよね。
週末には『ぺあぜっと』で、できそうな課題をみつけて取り組んでみましょう。
食事準備や買い物など日常の中に体験学習を組み込む
ぺあぜっとには、日常の中の体験も学習課題として題材になっています。
年少さんでは公園でかげを探す課題も日常の中の出来事ですよね。
また、年長さんの課題の例もみてみましょう。
年長さんではほねについての学習があり、魚のほねの役割について学ぶことができます。
魚の学習は晩御飯のおかずで学ぶことができるため、日常の中で課題を行うことができます。
カレンダーに学習予定を軽くメモして、習慣化を促す
『ぺあぜっと』や『提出課題』はついつい忘れがちになります。
そこで教材が届いた時に、どういった内容なのかを軽く把握しておき、いつやるかを子供さんと話し合って予定を立てることがおすすめです。
ただし我が家ではしっかりとした予定をたててしまうと、予定がうまく行かなかった時に子供の機嫌が悪くなったり、親もプレッシャーに感じてしまうため、
確定した予定というよりは、仮予定を組むことが多いです。
また『ぺあぜっと』は毎月4つ課題があるので、1つだけでも予定を作るのもいいかもしれません。
『提出課題』は提出期限は設けられていないため、提出目安の前後で行うといいでしょう。

共働きでは限られた時間の中で、親のできる範囲で学習をすることがおすすめです。
たとえ全部の教材が終わらなくても、考える機会があるだけで学習ができています。
では、実際に共働きでZ会を取り入れている家庭の声をみてみましょう。
実際に共働きでZ会を取り入れている声は?
実際に共働きでZ会を取り入れている家庭の声を集めてみました。
幼児Z会…共働きで家事と子供2人以上の世話をしながらやるのはなかなか大変。やってない子供の相手をしながら、もう片方でやってる子供の相手をしていると家のことが進まない。
「平日はほとんど手が回らないのですが、週末に子どもと一緒に『ぺあぜっと』をやる時間が楽しみになっています。学習というより、遊びや会話の延長のような感覚で取り組めるのがありがたいです。」(年中の保護者・共働き)
「“親ががんばらないと続かない”という印象がありましたが、実際は想像よりラクでした。親向けのガイドがあるので、何をすればいいか分かりやすく、短時間で質の高い学びができます。」(年長の保護者・フルタイム勤務)
我が家は共働きで小学生2人、年中、2歳児、0歳児の5人子供がいるのですが、未就学児は平日にできる範囲の学習、休みの日は朝から小学生と学習課題に取り組んでいます。
しかし、正直平日はほとんど学習ができてるとはいえません。
そのため毎月教材は全部終わらなくて大丈夫、しかし教材を通して自分で考えてくれるだけで『量より質』の学習ができると思います。
まとめ
今回は、Z会幼児コースを共働きでも続けられるかどうか迷っている方のために、教材の活用法を解説してきました。
基本的にZ会幼児コースは、平日にはワークを中心に、休日には体験学習(ぺあぜっと)を行うことで学習がすすめられています。
しかし共働きでは、平日は仕事や家事で子供さんとの学習に時間がとれず、休日は買い物や用事で十分な時間がとれないかもしれません。
そのため、続けていけるのか不安になるところですが、
大事なのは時間があるときに思考力を鍛える教材を行うことです。
できる範囲で学習を行い、教材が全部終わらなくても大丈夫!という気持ちで、余裕を持って取り組んでみることがおすすめです!
幼児期のうちから考える練習をすることで習慣化できるので、気になる方はすぐにでも始めてみましょう。
下記のZ会公式サイトから、幼児コースを始められるので、今すぐ入会しましょう!
