性病検査キットは病院に行くことなく、性病検査をすることができるのでかなり便利な検査キットです。
その反面、検査自体は研究機関に郵送して行うので、自分で検体を採取しないといけないというのが唯一ネックなところです。
特に血液検査に関しては自分で採血をしないといけないので、初めての方はかなり戸惑うのではないでしょうか。
私もはじめて自分で採血を行った時は、うまくできるのか、痛いんじゃないかと不安でした。
(怖いと思えば思うほど、恐怖心って増しますよね)
実際にやってみた結果、思ったほど痛くない!というのが正直なところです。
というのも、病院では採血といえば注射で行うため、痛くて、怖いイメージがありますよね。
でも、自分で採血をする場合はランセットと呼ばれる道具を指先に押さえつけるだけなので、全く怖さがなく一瞬で終わります。(注射では刺さっている時間が長く感じますよね)
性病検査キットはSTDチェッカーが丁寧な説明もあり、検査後のフォローもしっかりしているのでおすすめです。
それでも血液検査で痛いのが怖いと言う方のために、痛みを感じにくくするためのある動作をすることで痛みを軽減できます。
今回は性病検査キットを使うことに不安がある方のために、病院で行う血液検査の方法や性病検査キットの採血方法、痛みをなくすコツや実際に使ってみた感想について解説していきます。
病院での血液検査は?
性病検査キットと病院での性病検査では、検体の採取方法はほとんど違いがないのですが、血液検査の採血方法だけは異なります。
病院での血液検査の方法を調べてみました。
性感染症専門クリニックのホームページに、血液検査の方法について記載がありました。
“通常の精密検査では8ml程度(スピッツ1本)、即日検査では1mm程度の血液を採取します。”
病院では注射器を使った採血が一般的なので、注射が苦手な方は痛いイメージしかないでしょう。
では、性病検査キットでの採血方法はどのようなものなのかみていきましょう。
検査キットでの採血方法は?
性病検査キットで採血を行う場合は、注射器の代わりにランセットと呼ばれる採血器具を使用します。
使い方としては、先端のキャップを外して指の腹に押し付けるだけです。
針が少しだけ出て一瞬でひっこむ仕掛けとなっています。
一度きりの使い捨てタイプなので、STDチェッカーでは予備も含め4本のランセットが用意されています。
指先から出た血液をろ紙で採取します。
ろ紙に染み込ませることにより、検査の対象となる成分を安定させることができるので、郵送をしても正しい検査が行えます。
注射器とは違いランセットは針が見えないので、針が怖い方でも安全に採血を行えるのではないでしょうか。
それでも、指先をほんの少し傷つけるので、痛いんじゃないの?と思うかもしれません。
実は、痛みを最大限少なくする方法があるんです。
ランセットでの痛みを最小限に抑える方法
ランセットで採血を行う際は、しっかりと事前準備を行うことで痛みを最小限に抑えることができます。
事前準備に必要なことは3つ
・温水で手を洗う
・手のひらのマッサージを行う
・指の腹を軽く押さえる
それぞれ詳しくみていきましょう。
温水で手を洗う
採血をする前の準備として石鹸で綺麗に手を洗うのですが、その際に温水で手を洗いましょう。
温水を使って手を温めることにより、手の血流量が増えるので採血をしやすくなります。
(採血をしやすい状態に準備しておけば短時間で採血が終わります。)
また、手が冷えていると緊張しやすくなるので、手を温めてリラックスをしましょう。
リラックスをした方が痛みを感じにくくなります。
手のひらのマッサージを行う
ランセットを準備後、ランセットを使う前に手のひらのマッサージを行いましょう。
手のひらのマッサージのやり方は、手首から指先へ向けて流すように、反対の親指で擦るように優しくマッサージを行いましょう。
目安としては30回!
マッサージを行う目的としては、手の循環をよくして採血を行いやすくします。
また、マッサージをすると手の緊張もほぐれやすくなるので、痛みを感じにくくなります。
指の腹を軽く押さえる
ランセットを指に押し当てる直前に、押し当てる指の腹を反対の親指で軽く押さえましょう。(目安として5秒程度)
実は、針を指す直前に指で押さえることで、刺す痛みを抑えることができるんです。
この方法は前揉法というのですが、鍼灸施術の際に用いられる方法なんです。
鍼灸の現場では古くから使われている方法で、鍼を刺す痛みを抑えることができます。
3つの準備を行うことで、ランセットでの痛みを最小限に抑えることができます。
この準備はかなりおすすめなので、絶対に試してみてください。
実際にランセットで血液検査をやってみた
ランセットを使って採血をやってみました。
上記の事前準備をしっかりと行い、ランセットがカチッと音がするまで押します。
一瞬衝撃があったものの、思ったよりも痛みがありませんでした。
痛みの度合いを例えると、落ちているおかきを手で押さえつけたような痛みです。
知らないうちにおかきが落ちていて、手で踏みつけてしまうとちょっと痛いですよね。
何?と思ったらおかきだったみたいな。
他にもネジなんかを落ちていることを知らずに踏むと痛いですよね。
話は逸れましたが、おかきやネジなどを踏む程度の痛みなので、不安に思うほど痛いものではありません。
まとめ
今回は、性病検査キットは痛いのか実際に採血を行ってみました。
病院では注射器で採血を行いますが、検査キットではランセットという器具で指先をほんの少し傷つけるだけで採血を行えます。
注射器と違い、ほんの一瞬の衝撃だけで採血が行えるので、痛いのが苦手な方でも簡単に採血ができると思います。
また痛いのが苦手な方は、ランセットを使う前に3つの準備を行うことで痛みを最小限に抑えることができます。
<事前準備に必要なことは3つ>
・温水で手を洗う
・手のひらのマッサージを行う
・指の腹を軽く押さえる
準備を入念に行うことで、痛いのが苦手な方でも不安なく採血が行えるのでぜひ試してみてください。
性病検査キットを使う方は、初めての方が多いと思います。
そのため、性病検査キットの検査後も不安があると思います。
性病検査キットの中では、STDチェッカーが検査後のアフターフォローもしっかりとしているので、
初めての方におすすめです。
身体に気になることがある場合、検査は早めに受けた方が安心です。
下記の公式サイトからSTDチェッカーを購入できるので、気になることがある方は今すぐ注文してみましょう。