
幼児ポピーをお子さんに学べせたい人の中には、ポピーは先取りや飛び級で学習ができるのかな?と思われる方も多いと思います。
先取り学習では教材内容が難しすぎると、子供が勉強嫌いなるのではないかと心配になりますよね。
結論からいうと、ポピーの幼児教材は先取り学習や飛び級をしてもわかりやすい教材となっています。
幼児ポピーは難易度が他教材より比較的やさしく、学習進度がゆっくり進むため他の学齢のお子さんでも学習しやすくなっています。
ただし、幼児ポピーはかずやもじといった学習のほかにも、学齢の成長に合わせた運動なども学習するため注意が必要です。
今回は幼児ポピーで先取り学習をさせたい親御さんのために、幼児ポピーについて詳しく調べてみました。

幼児ポピーの教材は先取り学習ができる
幼児ポピーの教材は、他の学齢の教材も受講することもできます。
他教材では応用問題など、学習内容がどんどん難しくなるので、先取りで新しい知識をつけたいけど、応用すぎて難しすぎるといったことがあります。
私も実際に、子供の学習のために本屋さんで教材を購入したこともありますが、途中から難しくなり苦手意識がついてしまったことがあります。
しかし、幼児ポピーは基本をしっかりできるようにする教材なので、一学年上の教材を受講しても、難しすぎず、先取り学習ができます。
では、幼児ポピーを使った先取り学習をする際に、知っておくべき教材レベルと到達目標をみていきましょう。
幼児ポピーの教材レベルと到達目標
幼児ポピーがはじめての方は、どの学齢でどんな内容を学ぶかわからないと思います。
幼児ポピーで先取り学習を考えている方は、学習内容の把握は必要だと思うので、学齢別の学習内容をみていきましょう。
今回は、年少、年中、年長の「もじ」「かず」の学習進度で比較していきます。
<年少さん「きいどり」の学習内容>
もじ『ひらがなの読み』
かず『10までに親しみ、5までを理解』
<年中さん「あかどり」の学習内容>
もじ『ひらがなのなぞり書き』
かず『10までを理解』
<年長さん「あおどり」の学習内容>
もじ『ひらがなの読み書き、カタカナの読み、文章を書く』
かず『10までを理解、10以上に親しむ、足し算・引き算の基礎』
幼児ポピーは他の教材に比べると、基礎的な学習内容を何度も繰り返し、少しずつ知識を増やしていく学習となっています。
そのため、基礎がしっかりできている子には先取り学習で幼児ポピーを学習しても理解しやすい内容だと思います。
到達目標を達成したら年齢関わらず先取りしよう!
これから初めて教材を始めるという子供さんは、学習に興味を持つことや基礎が大事になると思います。
そのためまずは先取り学習を考えずに、年齢にあった幼児ポピーの教材を選んで学習を行いましょう。
しかし、今までに学習をしたことがあるお子さんや、教材を併用しているお子さんは、学習の基礎を教えてくれる幼児ポピーで先取り学習を行いましょう。
では、他の教材はどうなのかみていきましょう。
他の教材の最終到達目標
幼児ポピーの教材以外の年少さん(3〜4歳)の最終到達目標を確認すると…
「Z会幼児コース」の最終到達目標
もじ『ひらがなに親しむ』、かず『数の概念、図形に親しむ』
「ぷちドラゼミ」の最終到達目標
もじ『運筆練習、ひらがなの読み』、かず『1から10までの数、図形に親しむ』
「こどもちゃれんじ」の最終到達目標
もじ『運筆練習、ひらがなの読み』、かず『1から10までの数に親しむ』
「がんばる舎」の最終到達目標
もじ『ひらがなの読み』、かず『1から10までの数を理解』
ポピーの教材では最終到達目標が
もじ『ひらがなの読み』、かず『10までに親しみ、5までを理解』
となっています。
ポピーの教材は簡単と言われがちですが、最終到達目標は他の教材に比べて同じくらいになっているため、決して学習レベルが劣っているわけではありません。
しかしポピーは難易度自体が低く、理解がゆっくりお子さんにも先取り学習で理解が深められる教材になっています。
先取り学習、飛び級をするときに気を付ける点
幼児ポピーで先取り学習をする上で気をつけておきたい点があります。
・学習内容が理解できていない
・勉強が嫌いになってしまう?
それぞれ詳しく解説していきます。
学習内容が理解できない
幼児ポピーでは年齢が上がるにつれて段階を踏んで、学習内容が濃くなっていきます。
たとえば、幼児ポピーで「もじ」を学習する場合、
年少さんの教材「きいどり」では「あ」のつくことばや「い」のつくことばなど、「五十音」のつくことばを学習します。
そのため「きいどり」を学習をすることで、年少さんでは話す「ことば」は「もじ」にするとこう書くのかと興味を持つようになります。
年中さんの教材「あかどり」では、「あ」や「い」など「五十音」のひらがなを書く練習をし、もじの認識をします。
そのため、年中さんでは『もじはこう書くんだよ』と、まだ実際にはかけないけどなぞり書き方の練習をします。
年長さんの教材「あおどり」では、実際に「五十音」のひらがなを書く練習を行います。
年長さんでは年中さんまでに習った書き方を実際に書いて覚えるということになります。
年少さん、年中さんで楽しみながら「もじ」への興味、認識を行うことにより、年長さんでは抵抗なく「もじ」が書けるようになります。
しかし、先取り学習をするときは、こういったプロセスを踏むことなく学習するため、学習に必要な子供さんの「もじ」に対する興味ということが失われがちになります。
そのため楽しんで学習するというよりは、ただ教材をこなす学習になってしまうこともあります。
勉強が嫌いになってしまう?
先取り学習では、教材の難易度があがるため、内容が難しいと子供のやる気が下がってしまいがちです。
幼児ポピーの教材は他教材よりも理解しやすくなっていますが、子供さんが難しいと感じる場合、勉強が嫌いになってしまいます。
幼児教材は子供さんが興味があり、楽しくできる難易度選びが必要です。
学習に興味がない
勉強が嫌いになる
といったことにならないように、楽しく勉強をするといった基礎は幼児期には必要です。
幼児ポピーの「先取り」の教材へ変更方法
これから幼児ポピーに入会をして、先取りをする場合は入会時に一学年上の教材を選択しましょう。
まだちょっと不安な方は、おためし教材もありますので一学年上の教材でお試しをしてみるのもいいかもしれません。
幼児ポピーに入会をしていて、途中で一学年上の教材に変更したい場合は、ポピー担当支部に連絡をすれば変更可能です。
(担当支部は毎月届く教材に記載があります)
ただし、途中で変更する場合は、手続きの関係上、変更したい月の2ヶ月前に連絡する必要があります。
例えば、「9月号」から教材を変更したい場合は、9月号が届く8月20日の2ヶ月前、6月20日までに連絡する必要があります。
迷ったらお試し見本で学習してみよう
これから幼児ポピーで、先取り学習をさせてみたい、飛び級をして学習をさせたいけどできるかどうか心配、という方はお試し見本を取り寄せて様子をみてみましょう。
とくに初めての幼児ポピーでは教材の雰囲気もわからないので、子供が学習に興味を持つかどうかも重要となります。
お試し見本では、教材の雰囲気もしっかりと感じ取れる内容となっているので、
どうしようか迷った方は「お試し見本」を取り寄せましょう。
下記の幼児ポピー公式サイトから、取り寄せることができるので今すぐ申し込みを行いましょう。

