
幼児ポピーを始めようと思ったけど、こどもちゃれんじはどうだろう?
こどもちゃれんじを始めようと思ったけど、幼児ポピーも捨てがたい!
幼児ポピーとよく比較されるのが、幼児教材のこどもちゃれんじです。
実際に両方やったことがある!という声もよく耳にします。
それぞれに教材の良さがあり、幼児ポピーはコスパがよくて学習向け、こどもちゃれんじはおもちゃが多いという印象がありますよね。
しかし、実際はどちらがいいのか調べてみました。
結論からいうと、子供さんに習慣をつけたい方は幼児ポピーがおすすめです!
というのも幼児ポピーは教科書ベースの教材なので、学習をする習慣や勉強をする基礎がしっかりと学べます。
こどもちゃれんじは体験学習が充実しており、発想力を鍛えるような教材となります。
幼児ポピーは教材費もお手頃な値段で始められるので、まずは幼児ポピーから初めてみましょう。
幼児ポピーの公式サイトはこちら
この記事では、自分の子供にはどちらの教材が適しているのか選びやすいよう、「幼児ポピー」「こどもちゃれんじ」それぞれの特徴、どんな子に向いているのか、月額料金の比較、学年での比較を紹介していきます。
幼児ポピーとこどもちゃれんじの特徴
幼児ポピーとこどもちゃれんじの特徴を比較し、それぞれのいいところ、使える人が限定されるところ、どんな子が合うのかをみていきましょう。
幼児ポピーの特徴
幼児ポピーは小学校以降に学ぶことが好きになる 根っこを作る教材となっています。
そのため「今すぐに学力をつける」「今すぐ学習を深める」というよりも、「学習に興味をもち、好きになる」ために学習内容がわかりやすく、楽しく机で学習できる教材になっています。
幼児期から小学校で習う教材をこなして先に理解しておくことも一つのやり方ですが、勉強は小学校に入るといずれはやらなければいけない時期がきます。
勉強をしないといけない時期に、勉強に取り組む姿勢、気持ちがつくれていないと大きくなってから挫折をしてしまいます。
こういった勉強に取り組む姿勢、気持ちを幼少期から備えるためには、あたまの発達の他に、こころとからだの発達が欠かせません。
幼児ポピーの学習は脳の専門家・篠原菊紀先生(諏訪東京理科大学教授)の指導・監修の元「こころ・あたま・からだ」をバランス育てる学習内容となっています。
<幼児ポピーのいいところ>
・月額料金が安い
・余計なおもちゃがなくシンプルな教材
・「ひらがな」「数字」をはじめ、マナーやルールといったことも学べる
<使える人が限定されるところ>
・勉強内容が優しいため難しい教材が欲しい方は注意が必要
・所属支部によって支払い方法、教材の配送方法が異なるため各支部で確認が必要
<幼児ポピーが合う子>
・机で学習をする習慣をつけたい子
・やさしめの問題で「できた!」を増やして子供の自信をつけたい人
・学齢が上がることによって始まる勉強を楽しいものにしたい人
こどもちゃれんじの特徴
こどもちゃれんじは年齢や発育・興味に合わせてカリキュラムが組まれます。
とくに興味というところに特化しており、さまざまなおもちゃで学習していきます。
例えば、3・4歳向けの「ぜんぶでいくつ?」というテーマに対しては、映像教材のアニメで興味を持ち、エディトイ(おもちゃ)を使って手を動かして理解し、ワークで問題を解いて定着させます。
こどもによって理解の仕方は違います。手を使った方が理解しやすい子もいれば、お話のように聞いて理解する子もいます。
まずはおもちゃや映像で興味をひきつけ、いろんな角度から理解を深めます。
<こどもちゃれんじのいいところ>
・おもちゃの質が高く知育ができる
・勉強や生活習慣、しつけなどもDVDや絵本で学べる
・遊びの延長で勉強ができる
<使える人が限定されるところ>
・月額料金が幼児ポピーに比べて高い
・毎月届くおもちゃが増え場所をとる
・おもちゃとして遊んでしまい、教材としては使えないことも
<こどもちゃれんじが合う子>
・おもちゃを使って、使う目的を理解できる子
・しまじろうなどキャラクターが好きな子
・体験学習を充実したい子
幼児ポピー、こどもちゃれんじのそれぞれのおおまかな特徴をあげてみました。
まとめると幼児ポピーは学習の基礎を作ることに重きをおき、こどもちゃれんじは体験型学習に重きをおいている印象です。
今度は月額料金を比較してみたいとおもいます。
月額料金の比較
<幼児ポピー>
月額料1500円(税込)
年間払いの場合 月あたり1425円(税込)
※年間払いの場合5%オフになります。

<こどもちゃれんじ>
ぷち(1・2歳)・ぽけっと(2・3歳)月額2990円
ほっぷ(年少3・4歳)すてっぷ(年中4・5歳)じゃんぷ(年長5・6歳)月額3290円
すてっぷタッチ・じゃんぷタッチ 月額3990円
※年間払いの場合、少し安くなります。



幼児ポピーはシンプルな教材になっており、価格も安くなっています。
こどもちゃれんじはDVDや付録が充実しているためポピーに比べると、価格が高めになっています。
どちらも年間払いの方がお得になっており、万が一入会時に年間払いをしていても途中で退会した場合は、残りの金額は返金されます。
教材費がわかったので、次は年少さん、年中さん、年長さんのそれぞれの学習内容をみていきましょう。
幼児ポピーとこどもちゃれんじの学習内容
幼児ポピーとこどもちゃれんじの学習内容はどんな感じなのか比べてみました。
学習が始まる年齢の年少さん、年中さん、年長さんでみていきましょう。
年少さんの学習内容
<幼児ポピー「きいどり」の学習内容>
きいどりの毎月届く教材は、「ワーク」「特別教材」「保護者用冊子」となります。
ワークでは「こころ・からだ」「ことば・もじ」「かず・かたち」を学んでいきます。
「こころ・からだ」では、おかたづけや運動遊びなど生活習慣を学び、
「もじ」「かず」では最終的に、『ひらがなの読み』『10までに親しみ、5までを理解』を目指して学習していきます。
<こどもちゃれんじ「ほっぷ」の学習内容>
ほっぷの年間で届く教材は4月号から始めた場合・えほん12冊・キッズワーク12冊・DVD7枚・特別教材11冊・知育玩具15セット・おうちのかた向け情報誌12冊・かんがえてはっけんシリーズ(年4回予定)となります。
6つのテーマ ひらがな、社会性、数・図形、生活習慣、好奇心、英語をいろんな教材を使って学んでいきます。
「もじ」「かず」はほっぷを卒業までに『運筆練習、ひらがなの読み』『1から10までの数に親しむ』を目指して学習していきます。
年中さんの学習内容を比較
<幼児ポピー「あかどり」の学習内容>
あかどりの毎月届く教材は「ワーク」「ドリル」「特別教材」「保護者用冊子」となります。
ワークでは、6つのコーナー・特集・ちえあそび・言葉あそび・運動あそび・お話・生活に分けて思考力や集団生活でのマナーやルールを学びます。
ドリルでは、もじ・かず・ことばに分けて学習をし、あかどりを卒業するまでにもじは『ひらがなのなぞり書き』、かずは『10までを理解、時計がよめる』を目指して学習していきます。
<こどもちゃれんじ「すてっぷ」の学習内容>
すてっぷでは2つのコースを選んで受講ができます。
総合コース
すてっぷ総合コースの年間で届く教材は4月号から始めた場合・えほん12冊・DVD7枚・特別教材年7回・おうちのかた向け情報誌12冊・キッズワーク12冊・エデュトイ8セット・考える遊びセット年4回が届きます。
6つのテーマ ひらがな・カタカナ、好奇心、数・考える力、時計、社会性、英語をいろんな教材を使って学んでいきます。
すてっぷを卒業するまでにもじは『ひらがなの書き、カタカナの読み』、かずは『1から10までの数を理解、時計の読み』を目指して学習していきます。
思考力特化コース
すてっぷ思考力特化コースは毎月・思考力ワーク・キッズワーク・おうちのかた向け情報誌・考える遊びセット・添削問題(年2回)・エデュトイ(年1回)が届きます。
総合コースとは違ってワークを中心に学習をし、論理的に考えるための考え方、視点を変えて物事をみる力、説明する力を身に付けます。
応用問題に特化した内容となっています。
年長さんの学習内容を比較
<幼児ポピー「あおどり」の学習内容>
あおどりの毎月届く教材は「ワーク」「ドリル」「特別教材」「保護者用冊子」となります。
ワークでは、6つのコーナー・特集・ちえあそび・言葉あそび・運動あそび・お話・入学準備に分けて小学校生活に必要な能力を身に付け、生活科、理科、社会につながる内容を学習します。
ドリルでは、もじ・かず・ことばに分けて学習をし、あおどりを卒業するまでにもじは『ひらがなの読み書き、カタカナの読み、文章を書く』、かずは『10までを理解、10以上に親しむ、足し算・引き算の基礎』を目指して学習していきます。
<こどもちゃれんじ「じゃんぷ」の学習内容>
じゃんぷでは2つのコースを選んで受講ができます。
総合コース
じゃんぷ総合コースの年間で届く教材は4月号から始めた場合・エデュトイ(年7回)・映像教材(4〜12月)・絵本(毎月)・キッズワーク・パワーアップワーク・特別教材(年8回)・おうちのかた向け情報誌が届きます。
6つのテーマ 国数の基礎、時間行動、探究心、考える力、学習習慣、英語をいろんな教材を使って学んでいきます。
すてっぷを卒業するまでにもじは『メッセージを書ける』、かずは『1から10までの足し算を理解』を目指して学習していきます。
思考力特化コース
じゃんぷ思考力特化コースは毎月・思考力ワーク・キッズワーク・考える遊びセット(年8回)・添削問題(年3回)・特別教材(年6回)・おうちのかた向け情報誌・エデュトイ(年1回)が届きます。
総合コースとは違ってワークを中心に学習をし、論理的に考えるための考え方、視点を変えて物事をみる力、説明する力を身に付けます。
応用問題に特化した内容となっています。
初めての方は幼児ポピーがおすすめ!
年少さん、年中さん、年長さんのそれぞれの学習内容を比較しましたが、
幼児ポピーとこどもちゃれんじでは学習進度としてはそれほど違いがありません。
しかし、学習の方法としては大きく異なり、特に年中さん以降は違いが大きく別れます。
幼児ポピーは教科書ベースの教材なので、勉強をする習慣や勉強をする基礎がしっかりと学べます。
年齢が上がることに、多くの方が高校受験、大学受験を経験することになると思いますが、
全て教科書ベースの学習が必要となりますので、幼児期から幼児ポピーを学習することでしっかりと力がつきます。
一方こどもちゃれんじは、体験学習が充実しており、発想力を鍛えるような教材となります。
年中さん以降では、考え方を学び、考える力をつけるコースもあり、思考力を身につけることもできますが、少し難しくもある教材です。
どちらの教材が合うかどうかは、試してみないとわからないため、どちらも試してみるといいでしょう。
しかし、これから幼児教材を初めて取り入れるというご家庭では、まずは月額料金が負担の少ない幼児ポピーから始めてみることがおすすめです。
下記の公式サイトから幼児ポピーを始められるので、気になる方は今すぐ申し込みを行いましょう!