
小学校5年生では学習の難易度が上がり、考える力や表現力をより深めることが求められます。
特に算数や国語は中学校に向けた基礎固めの時期なので、しっかり学んでおきたいところですよね。
そのためにも家庭での学習が大切になるのですが、問題はどの学習教材を選ぶかです。
学習教材は難易度や学習目的に違いがあるため、どの教材を選ぶのか迷いどころでしょう。
特に5年生の教材になると、難しい学習教材は親でも解説できるのかあやしいところです。
そこで、おすすめなのが月刊ポピー(小学ポピー)です!
小学ポピーは学校の教科書を元に問題が作成されているため、授業の内容を復習することができます。
学校での学習が『勉強の基礎』となるため、基礎をしっかりと学んでおけば間違い無いですよね。
また、学校の授業内容が理解できれば、学校のテストの点数が上がるので、お子さんのモチベーションも上がるでしょう。
小学ポピーで学習の基礎を固め、さらに応用問題やより多くの問題に慣れるために文章問題や計算ドリルなどを追加することがおすすめです。
ただし、受験対策や学校以外の勉強をしたい方には月刊ポピーは向いていないかもしれません。
今回は、小学5年生で学習教材を探している方のために、小学5年生で習う項目や、小学ポピーの特徴、教材の選び方、勉強をする際のコツなどを解説していきます。

小学5年生の学習内容
小学5年生の学習内容は、4年生までと比べて格段に多くなり、じっくりと復習してから先に進むということが難しくなります。
そこで、『自宅での復習』が大切になってきます。
小学5年生が、学校でどういったことを学ぶのかみていきましょう。
国語
- 物語や説明文、詩などの多様な文章の読解
- 漢字(185字程度)の習得
- 段落の構成や要旨をつかむ読解力
- 作文(意見文や説明文など)の練習
- 敬語や文法の基礎
新しく覚える漢字の量はそれほど多くなっていないものの、抽象的な意味の漢字が増え、難しくなります。
さらに、文章中にも熟語が増え、つまずくポイントとなってしまうこともあります。
そして、思考に関わる言葉や、文同士のつながりを示す言葉を理解できていないと、文章を読み解いていけなくなってしまいます。
また、敬語の種類は大人になっても間違いやすいものです。
さらに、古典的な文章に触れるのは初めてです。
苦手意識をもってしまうと、中学・高校まで苦労するきっかけとなってしまうかもしれません。
算数
- 小数や分数の計算(加減乗除)
- 図形の面積・体積の求め方
- 割合や比の考え方
- 速さ・時間・距離の関係
- 角度の計算
小学5年生の算数は、習った計算をすぐに図形や割合などの他の内容で使っていかなければなりません。
計算でつまずくと、しっかり立式できていても点数につながらなくなってしまいます。
また、覚えるべき公式も多いです。
しかし、丸暗記するだけでは、応用問題でつまずきやすくなるため、公式の成り立ちを理解することが重要となります。
理科
- 天気の変化(気圧や風)
- 物の溶け方(溶解と結晶)
- メダカの成長(生物の発育)
- 電流の働き(直列・並列回路)
- 振り子の運動
小学5年生の理科では「条件制御」がキーワードとなります。
条件制御とは、複数ある条件の中で一つだけ変えることで、その条件が事象の変化の要因になるのかを調べることです。あらゆる場面で条件制御をして、実験を進めていきます。
例えば、振り子の長さだけを変えるとどうなるか?コイルの巻き数だけを変えるとどうなるか?などがあります。
条件制御の意味がわからないと、かなりの場面でつまずいてしまうでしょう。
そのため、意味を理解するために、自宅でも復習することが大切です。
社会
- 日本の地理(都道府県・地形・気候)
- 農業・工業・水産業の特色
- 国際理解(世界の国々とのつながり)
- 環境問題(リサイクルやエネルギー問題)
- 日本の歴史の導入(縄文・弥生時代など)
社会科は3年生で自分の住む市区町村、4年生で自分の住む都道府県、5年生で日本という国の現状について勉強します。
4年生までは、自分の身近な事象を扱うので、イメージが沸きやすいものでした。
しかし、5年生ではイメージできる範囲外にまで勉強内容が広がり、途端に難しく感じる子供が増えます。
そして、4年生までの勉強と違い、覚えることが飛躍的に多くなります。
中学校の地理に直接的に通じる部分なので、しっかりと復習をして覚えておきたいところです。
英語
- 簡単な会話(自己紹介、好きなこと)
- 英単語や簡単な文法(be動詞・一般動詞)
- 聞く・話す練習(リスニングとスピーキング)
- 簡単な英文を読む・書く
5年生では、英語のコミュニケーションが複雑になります。
基本的な表現を理解できないと、苦手意識につながってしまいかねません。
また4年生まではほとんどなかった「書く」「読む」といったことが本格的に始まります。
英語を身近なものとしておくためにも、自宅での学習がおすすめです。
以上が小学5年生の主な学習内容です。
みていただくとわかる通り、4年生までの内容をしっかりと理解していないと、ついていくのが難しくなってきます。
そこで、基礎をしっかりと学習できる教材がおすすめです。
では、小学ポピー5年生の特徴をみていきましょう。
小学ポピー5年生の特徴
小学ポピー5年生は、基礎がしっかりと身に付く内容です。
特徴としては、以下の通りです。
- 教科書にピッタリ合わせた内容
- 「短時間×毎日コツコツ」で無理なく勉強できる
- 親の負担が少なく、丸つけ&サポートが簡単
- 思考力・読解力を伸ばす工夫がある
- 価格がリーズナブルでコスパが良い(月額3800円税込)
では、実際に小学5年生の教材を見てみましょう。
算数
※サンプルの教材は東京書籍に合わせたワークです。
算数の教科書は東京書籍、啓林館、学校図書、教育出版、日本文教出版、大日本図書に合わせてワークが作成されています。
左上には教科書のページが載っており、授業で学習したページをそのまま自宅で学習することができます。
テストによく出る問題には☆印が付けられており、どういった問題ができていれば良いのかわかりやすくなっています。
ワークの答えをみていきましょう。
ワークの答えには、問題の答えの他にもワンポイントアドバイスが書かれています。
自分で答え合わせを行い、ポイントを読むことで理解しやすくなりますし、それでもわからない場合は、親御さんや学校の先生にも聞くことができそうです。
また、基本のワークの他にも確認問題も用意されています。
確認問題ができたら、応用問題も用意されています。
さらに、確認テストも用意されています。
丸暗記するだけでなく、何度も繰り返し学習することで、本当に理解をしているのか確認することができます。
特に、確認テストは小学校のテスト前に行うことで、学習しておくとテストの点数をとりやすいですし、テスト後に行うと復習としても使うことができます。
国語
※サンプルの教材は光村図書に合わせたワークです。
国語の教材は、光村図書、東京書籍、教育出版、学校図書の教科書に合わせて教材が作られています。
国語では、右上に教科書のページが書かれており、学校での学習を自宅でも復習できるようになっています。
問題の中には、☆印でテストによく出る出題方法や、少し応用問題などもあります。
サンプルの答えをみていきましょう。
問題の答えには、赤文字で重要なことが書かれており、答え以外にも学習のヒントが書かれています。
答えだけをみてしまいがちですが、答え以外のヒントを読むだけでも勉強になりますね。
理科
理科の教材は、啓林館・東京書籍・教育出版・大日本図書・学校図書・信州教育出版社に対応しています。
理科の授業では、実際に体験をして学習することも多いでしょう。
しかし、体験をするだけでは条件制御はすぐに忘れてしまうため、教材を使って復習しておくことも大切です。
社会
社会の教材は、東京書籍・教育出版・日本文教出版を元に作成されています。
5年生で日本という国の現状について勉強します。
イメージできる範囲外にまで勉強内容が広がり、途端に難しく感じる子供が増えます。
そのため、大切なポイントが赤文字で書かれていたり、覚えるべきポイントが問題となっている教材はありがたいですよね。
英語
英語の教材は東京書籍・光村図書・開隆堂・三省堂・啓林館・教育出版・学校図書を元に作成されています。
5年生では、英語のコミュニケーションが複雑になります。
基本的な表現を理解できないと、苦手意識につながってしまいかねません。
そのためワークを使って表現方法を覚え、さらに、ポピー会員が無料で利用できる『デジサポ』を使って聞くワークで耳を鍛えることができます。
月刊ポピーの公式サイトでは、上記の教材サンプルをみることができます。
サンプルをみてわかる通り、小学ポピーは教科書を元に作られた内容なので、学校の勉強をしっかりと復習することができます。
そのため「小学ポピー5年生」はこんな子におすすめです!
✅ 学校の勉強をしっかり理解したい子
✅ 毎日コツコツ短時間で勉強したい子
✅ 親の負担を減らして家庭学習を進めたい家庭
✅ タブレット学習ではなく、紙の教材で学びたい子
学校のテストは学校で習うことから出題されるため、テストの点が上がること間違いなしです!
しかし、すべての方に小学ポピーが合うわけではありません。
そこで、小学5年生の勉強に適した教材の選び方をみていきましょう。
小学5年生の勉強に適した教材の選び方
小学5年生の勉強に適した教材を選ぶ際には、以下の3つのポイントを意識すると効果的です。
学習の目的に合った教材を選ぶ
教材を選ぶときは、「基礎固め」「応用力をつける」「苦手克服」など、目的に合ったものを選ぶことが大切です。
- 基礎固め → 学校の教科書に準拠したドリルやワーク
- 応用力をつける → 難しめの問題や思考力を鍛える問題集
- 苦手克服 → 1つの単元に特化した教材
学習の目的として、学校のテストを基準に考える方が多いでしょう。
学校のテストは、学校で習ったことの確認のためテストとして出題されます。
そのため、学校で使う教科書の理解を深めればテストでの点数がとりやすいわけです。
まずは基礎固めのため、小学ポピーで知識のベースを作り、さらに応用力や苦手な分野を理解するために教材(「算数ラボ」「国語力アップドリル」「トップクラス問題集」など)を追加することがおすすめです!
興味を持てる教材を選ぶ
勉強を続けるためには、楽しく学べる教材を選ぶことも大切です。
- イラストが多く、わかりやすい教材
- ゲーム感覚で取り組める教材
- タブレット学習
小学ポピーでは、デジタルコンテンツとしてオンライン絵じてんやプログラミングなどの教材を楽しめます。
たとえ小学ポピーで物足りなさを感じる方は、まずは授業内容に近いことを小学ポピーで学習をし、さらに追加教材として楽しく学べる教材を取り入れることがおすすめです。
無理なく継続できる教材を選ぶ
難しすぎると嫌になり、簡単すぎると飽きてしまうので、レベルに合ったものを選ぶことが重要です。
- 1回の学習時間が短め(10~15分) のものを選ぶ
- 達成感が得られる仕組み(シールを貼る、ポイントが貯まるなど)がある教材
- 親のサポートが少なくても自分で進められる教材(例:「5分間ドリル」シリーズ)
小学ポピーは毎日の学習時間は短めで、コツコツと学習を進められるので学習に時間がとれない子でも無理なく継続できます。
小学5年生の勉強に適した教材をまとめると、
- 目的に合った教材を選ぶ(基礎・応用・苦手克服)
- 楽しく学べる教材を選ぶ(イラスト・ゲーム要素・タブレット学習)
- 無理なく続けられる教材を選ぶ(短時間でできる・達成感がある)
学校のテストで常に100点に近い点数がとれる子は、学校の勉強以外に学習の理解を深める教材を選ぶ方がいいでしょう。
しかし少しでもテストで間違えてしまう子は、基礎をしっかりと鍛える必要があると思うので、小学ポピーがおすすめです。
さらに、小学ポピーだけでは物足りないという方は、応用力や苦手な分野を理解するために教材を追加しましょう!
小学ポピーは年間一括払いで4300円(税込)と他教材に比べると半額ほどの会費となっているため、教材を追加してもかなりコスパがいいので、
小学ポピー + 本屋さんで購入する問題集
がかなりおすすめです!
しかし初めて通信教材を導入する家庭では、そもそも自宅で勉強をしてくれるかわからないという方も多いと思います。
そこで、小学5年生が家庭で勉強をするコツを解説していきます。
小学5年生が家庭で勉強をするコツ
小学5年生が家庭で勉強をするコツは、「無理なく続けられる環境を作ること」が大切です。
そのためにまずは、
勉強をする目的をしっかりと決め、勉強ができる環境を作り、勉強をする時間を決めます。
少しでも勉強に取り組み、できたことを実感することが大切です!
これらのポイントを意識すると、勉強習慣が身につきやすくなります!
家庭学習の目的をはっきりさせる
まずは、家庭での学習の目的をはっきりとさせましょう。
学校での授業を目安にしている方は、学校のテストが目標になるかもしれません。
そこで「学校のテストで⚪︎点以上を目指す」など、目標をたてることがおすすめです。
たまに「なんで勉強するの?」と聞かれることもあると思います。(うちの子にもよく聞かれます。)
その際は「できることが増えると楽しくなるよ!」 とポジティブな言葉を伝えましょう。
勉強する環境を整える(集中しやすくする)
勉強に集中するためには、環境が大事になります。
環境づくりは以下の通りです。
- 机の上を片付ける(必要なもの以外は置かない)
- スマホ・テレビはOFF(気が散るものを減らす)
- リビング学習もOK(親が近くにいると安心して勉強できる子も多い)
勉強時には、教材以外には目がいかないようにすることがベストです。
勉強する時間を決める(習慣化)
勉強を習慣化するために、決まった時間に学習をすることがおすすめです。
たとえば、学校から帰って 30分後に勉強開始、または 夕食後に30分だけ勉強 など。
「時間がきたら勉強する」流れを作ると、スイッチが入りやすくスムーズに取り組めます。
学習の計画をたてる(効率アップ)
学習の計画をたてると、自分がやるべきことを理解ができ、勉強の効率があがります。
計画を立てることは、大人になっても必要なスキルですよね。
小学ポピーでは、デジサポを使って計画をたてることができます。
計画をたてる→学習を実行する→記録をする
という流れで、学習をすることができます。
また記録をすることでポイントが貯まり、貯まったポイントで商品がもらえます。
「できた!」を増やして自信をつける
家庭学習をすることで“できた”が増えるとやる気がでます!
たとえば、
“今日は勉強ができた”
“わからなかったことが、わかるようになった”
“テストの点数がよくなった”
など、できたことを確認し、増やしていきましょう。
誰でも、できたことが増えると自信がつきますよね。
さらに『できた!』が増えることで、家庭学習は『やりたい!やるべき!』と思ってくれると、学習が習慣化されます。
「少しずつでも続けること」が一番大切!無理せず、楽しく勉強できる方法を見つけてみましょう!
小学ポピーでは決まった時間に学習するため、オンラインで自習室というサービスを利用することができます。
小学ポピーで使える自習室
小学ポピーでは、月額500円でオンライン自習室『ともがく』というサービスを利用することができます。
『ともがく』は、決まった時間に入室することで、全国の同世代の子達と一緒に勉強できます。
※時間変更はいつでも可能、別の時間で入室できる自習室もあります。
一人では学習しにくい子でも、同世代の子達と勉強することで、塾や図書館にいる感覚で学習することができます。
他の子供さんとのトラブルにはならないの?と気になるところですが、
画面ぼかしや無音でプライバシーは保護をし、集中できる環境を整えられています。
繋がる子供さんはランダムで選ばれますが、万が一トラブルになりそうな場合は退出し、再度自習室へ申し込みを行うと、メンバーが変更されます。
他の子供さんが学習している姿を見ると、自然と勉強する環境へと変化するため、
親がみていなくても、自宅学習が習慣化してきます。
慣れてくると、時間になったら自分で学習してくれるようになってくるので、学習習慣がうまくいかないときはオンライン自習室を利用することもおすすめです。
まとめ
今回は、小学5年生で月刊ポピーがおすすめの理由を解説してきました。
小学校5年生では4年生までに比べると学習の難易度が上がり、考える力や表現力をより深めることが求められます。
特に算数や国語は中学校に向けた基礎固めの時期なので、しっかり学んでおきたいところです。
そのために必要なことは、学校での授業をしっかりと理解することだと思います。
そこで、おすすめなのが月刊ポピー(小学ポピー)です!
小学ポピーは学校の教科書を元に問題が作成されているため、授業の内容を復習することができます。
学校での学習が『勉強の基礎』となるため、基礎をしっかりと学んでおけば間違い無いですよね。
また学校の授業内容が理解できれば、学校のテストの点数が上がるのでお子さんのモチベーションも上がるでしょう。
ただし基本に忠実な教材なので、問題数がそれほど多くはないため、物足りなく感じる方もいると思います。
たとえば計算を早くするためには、数をこなす必要がありますよね。
そこで、問題集を別で購入することがおすすめです。
問題集は本屋さんでも売っていますし、ネットでも購入することができます。
(私も問題集を子供に購入していますが、なるべく易しい問題を目安に選んでいます。)
小学ポピーは他の教材に比べてコスパがいいので、自由に教材を追加できることも嬉しいポイントです。
理解をするために小学ポピーを、覚えるために問題集を学習することでより理解をふかめることができます。
下記の公式サイトから小学ポピーの教材を始められるので、気になる方は今すぐ入会をしましょう。
