
小学4年生は上級生に入る時期でもあり、ますます勉強が難しくなってくきます。
特に4年生の勉強内容は、5・6年生の勉強の基礎にもなるので、『小学4年生で一生が決まる』とも言われています。
しかし、3年生までは学校の授業になんとかついていけていたけど、4年生からは不安という方も多いのではないでしょうか。
そのために必要なのが、家庭での学習です。
しかし、
どういった勉強をしたらいいの?
どの教材を選んだらいいの?
と悩みますよね。
結論からいうと、学校で習ったことの復習が一番の勉強になります。
習ったことを家庭でも復習することにより、記憶に定着させることができますよね。
しかし、ただ教科書を読むだけでは覚えるべきポイントがわかりにくい!
そこで、おすすめなのが小学ポピーです。
小学ポピーは教科書に合わせた教材となっているため、知っておくべきポイントがわかりやすいんです。
小学4年生ではポピーを使って基礎をしっかりと学習し、5・6年生への準備を行いましょう。
今回は、小学4年生で家庭教材を探している方のために、小学4年生の学習内容や小学ポピーの特徴、勉強に適した教材の選び方などを解説していきます。

小学4年生の学習内容
小学4年生で習う内容はしっかりと身につけないと、その後の学力や人生に影響が出ることから『小学4年生で一生が決まる』とも言われています。
小学4年生になると、学校ではどういったことを学ぶのかみていきましょう。
国語
- 主語・述語・修飾語の関係や、接続語のはたらきなど、文や文章の構成を学ぶ。
- 文章の構成を意識して読むことを目標とし、段落の相互関係を理解する。
- 長文の物語を読み解く力を身につける
- 音読の習熟
- 習った漢字を読める、書ける
- 短い詩やことわざをおぼえる
- 言葉のつながりを考えて文章を書く
国語は、勉強を通して「筋道立てて考える力を養うこと」「自分の思いや考えをまとめること」が目標となっています。
また新しく習う漢字は202字あり、小学校6年間の中で一番多いです。
算数
- わり算の筆算(1けたでわるわり算、2けたのわり算)を学ぶ
- 角の大きさ・分度器の使い方を学ぶ
- 少数、分数の足し算・引き算を学ぶ
- 垂直・平行と四角形を学ぶ
- 直方体と立方体を学ぶ
- 面積を学ぶ
4年生の算数では、「3桁の数のわり算」を学習します。
そのため、わり算の筆算の流れがわからない場合や、3年生までの学習が定着していないとつまづきやすくなります。
理科
- 人体の作りや天体の動き
- 電気による働き
- 空気・水・金属の状態変化と熱
4年生の理科の内容は、身近な現象をとおして学習し、実験の結果からその原因を考えたり、物事を関連づけたりできるように論理的な思考力を養います。
ただ実験するのではなく、「考え」と「考えの根拠となる理由や事例を明らかに」しながら実験をすることがポイントとなります。
社会
- 県の様子
- くらしを支える・くらしを守る
4年生の社会では、住んでいる都道府県へと学ぶ範囲が広がります。47都道府県を正しく漢字で書けるようになることや、位置、8地方区分を覚える必要があります。
また水道、ごみのしまつなどのしくみや、自然災害に備えた取り組みについて学びます。
以上が小学4年生の主な学習内容です。
みていただくとわかる通り、3年生までの内容をしっかりと理解していないと、ついていくのが難しくなってきます。
そこで、基礎をしっかりと学習できる教材がおすすめです。
では、小学ポピー4年生の特徴をみていきましょう。
小学ポピー4年生の特徴
小学ポピー4年生を選ぶ理由として、
- 教科書に合わせた内容なので復習しやすい
- 基本をしっかりと抑えることができる
- わからないところは学校の先生に質問しやすく、親の負担も少ない
といったことが挙げられます。
では、実際に小学4年生の教材を見てみましょう。
算数
※サンプルの教材は東京書籍に合わせたワークです。
算数の教科書は東京書籍、啓林館、学校図書、教育出版、日本文教出版、大日本図書に合わせてワークが作成されています。
左上には教科書のページが載っており、授業で学習したページをそのまま自宅で学習することができます。
テストによく出る問題には☆印が付けられており、どういった問題ができていれば良いのかわかりやすくなっています。
ワークの答えをみていきましょう。
ワークの答えには、問題の答えの他にもワンポイントアドバイスが書かれています。
自分で答え合わせを行い、ポイントを読むことで理解しやすくなりますし、それでもわからない場合は、親御さんや学校の先生にも聞くことができそうです。
また、基本のワークの他にも確認問題も用意されています。
確認問題ができたら、応用問題も用意されています。
さらに、確認テストも用意されています。
何度も繰り返し学習することで、本当に理解をしているのか確認することができます。
特に、確認テストは小学校のテスト前に行うことで、学習しておくとテストの点数をとりやすいですし、テスト後に行うと復習としても使うことができます。
国語
※サンプルの教材は光村図書に合わせたワークです。
国語の教材は、光村図書、東京書籍、教育出版、学校図書の教科書に合わせて教材が作られています。
国語では、右上に教科書のページが書かれており、学校での学習を自宅でも復習できるようになっています。
問題の中には、☆印でテストによく出る出題方法や、少し応用問題などもあります。
サンプルの答えをみていきましょう。
問題の答えには、赤文字で重要なことが書かれており、答え以外にも学習のヒントが書かれています。
国語は問題以外にも、文章を理解するために文字を読むことが大事だと思うので、答えも勉強になりますね。
理科
※サンプルの教材は、東京書籍に対応したページとなっています。
理科の教材は、啓林館・東京書籍・教育出版・大日本図書・学校図書・信州教育出版社に対応しています。
理科の授業では、実際に体験をして学習することも多いでしょう。
しかし、体験をしたことはすぐに忘れてしまうため、教材を使って復習しておくことも大切です。
小学ポピーでは、重要なことがまとめられているので、学習のポイントも抑えやすいです。
社会
社会の教材は、東京書籍・教育出版・日本文教出版を元に作成されています。
抑えるべきポイントや基礎知識を教材で学習しておくことで学校のテスト対策にもなるでしょう。
小学ポピー4年生の国語、算数、理科、社会のテキストを例に特徴をみてみました。
英語の学習が気になる方もいると思いますが、小学ポピーに入会すると使えるデジタルブックで学習をすることができます。
小学ポピーは学校で使う教科書を元に問題が作成されているため、抑えるべきポイントがわかりやすく、基本をしっかりと身につけたい方には最適の教材です。
しかし、すべての方に小学ポピーが合うわけではありません。
そこで、小学4年生の勉強に適した教材の選び方をみていきましょう。
小学4年生の勉強に適した教材の選び方
小学4年生になると、5・6年生に向けた学習となるため、内容が難しくなってきます。
そこで家庭での学習が必要となるのですが、どういった目的で学習をするかで選ぶ教材が変わってくると思います。
学習目的が学校の勉強
学校の勉強ができるようになりたい!という方は、まずは小学ポピーがおすすめです。
学校の勉強の目安としては、学校のテストを基準に考える方が多いでしょう。
学校のテストは、学校で習ったことの確認のためテストとして出題されます。
反対にいうと、学校で習うこと以外は基本的には出題されません。
そのため、学校で使う教科書の理解を深めればテストでの点数がとりやすいわけです。
そこで、学校で使う教科書をベースに問題作成している小学ポピーは、学校で習う学習の理解が深めやすいです。
学校で習うことは学習の基本となるため理解を深めることは大切です。
また、学校で習ったことを家庭学習で小学ポピーを使って理解を深めると、記憶に残りやすく勉強の基礎を作りやすいです。
授業で習ったことを自宅で復習する勉強方法は、中学、高校、大人になってからでも必要なスキルなため習慣化するためにもおすすめです。
おすすめは小学ポピー+問題集
小学ポピーは基本を学ぶにはちょうどいいのですが、応用問題やより多くの問題に慣れるためには向いていません。
そのため、基礎を小学ポピーで学び、学んだことを応用問題でより理解を深めることがおすすめです。
小学ポピーは嬉しいことに費用がそこまで高くなく、年間一括払いで月当たり3900円(税込)となっています。
※進研ゼミは毎月払い5590円(税込)、スマイルゼミは毎月払い7040円(税込)
小学ポピーを受講しながら、他の教材を追加しても費用を抑えることができます。
例えば我が家では計算スピードをあげるために、本屋さんで計算ドリルを購入しています。
また国語の読解力をつけるために、文章問題を追加しています。
あくまで子供が嫌がらない程度の範囲で毎日1枚ずつ、もしくは週末だけでも追加教材を行っています。
小学ポピーで基本の学習をおさえながら、追加教材で力をつけるやり方はおすすめです。
受験対策や学校以外の勉強をしたい
学校の勉強よりも中学受験のために学習したい!という方は、小学ポピーは向いていません。
というのも中学受験対策に取りかかるお子さんはすでに学校の学習をマスターし、はってん問題、応用問題の学習が必要になると思います。
そのため、受験対策用の通信教材や塾などがおすすめです。
通信教材は簡単な教材だとやっている意味がないと感じてしまうため、難しい教材を選びがちになってしまいます。
しかし私も経験があるのですが、基本を疎かにしていると急に問題が解けなくなることがあります。
昨日今日覚えたことは、すぐに忘れてしまいますよね。
そのためしっかりと基本を押さえた上で応用問題に挑戦するためにも、小学ポピーはおすすめです。
これから初めて家庭学習をする方は、小学ポピーだけでもやってみましょう。
初めて通信教材を導入する家庭では、そもそも自宅で勉強をしてくれるかわからないという方も多いと思います。
そこで、小学4年生が家庭で勉強をするコツを解説していきます。
家庭学習の準備
小学3年生が自宅で勉強するためのコツとして、勉強をする習慣をつける必要があります。
そのために、家庭で学習する→学校でいい点が取れる→嬉しい!
という流れを作ると、子供もやる気になってくれます。
そこで、
- 学習のための家庭でのルール
- 目標達成すると褒める
- 勉強は親がサポート
この3点をおさえれば、子供が勉強をする習慣を身につけられるでしょう。
家庭で学習するためのルール作り
毎日家庭で学習するためには、ルールが必要となります。
たとえば、我が家では勉強をするためにたった一つのルールを作りました。
それが『勉強をしたら遊べる』というものです。
というのも、長男はゲームが好きです。
そのため、勉強をしたらゲーム(1時間程度)ができます。
毎日ゲームをしたいので、勉強を頑張ってくれています。
また、長女と次男はyoutubeが好きです。
そのためYouTubeを見たいので、勉強を頑張っています。
我が家で初めのうちは『勉強をしたら遊べるルール』が合うため取り入れていましたが、今では『勉強は毎日するもの!』というルールに変わりつつあります。
小学4年生では他に習い事をしている子もいれば、お友達と遊ぶこともあり、なかなか勉強をする時間がとれないかもしれません。
そのため、
- 学校から帰って宿題と一緒に学習教材をやってしまう。
- 決まった時間に学習教材をする。
- 遊び終わったら学習教材をする。
などなんでもいいので、まずはできる範囲の家庭の学習をするためのルールを作りましょう。
目標を達成すると褒める
家庭で勉強をする目的として、学校のテストでいい点を取ることを目標にする方も多いと思います。
そこで、テストでいい点を取れた時は褒めてあげましょう。
我が家では、学校のテストで高い点数が取れた時は、
『普段から勉強をしているから、いい点数が取れたね』
というようにモチベーションをあげることを心がけています。
誰でもテストの点数が良くなると、嬉しいですよね。
そして、たとえテストの点数が悪くても怒ることはありません。
『なぜ間違えたのか』『どうしたら間違えないようにできるのか』を子供と話し合い、勉強の取り組み方を改善していきます。
勉強は親がサポート
通信教材を使った家庭学習では、勉強の進み具合を親が見てあげる必要があります。
例えば学習塾に通っていれば、塾の先生が見てくれますがその分費用が高いですよね。
勉強が好きな子は自主的に勉強を進めてくれるかもしれませんが、ほとんどの子は勉強をやらなくていいならやりたくないはずです。
そのため勉強をやっているかどうかの確認や、わからないことは教えてあげる必要があります。
しかし、仕事や家事でみてあげられないこともありますよね。
そこで、まずは自分でできる難易度の教材が最適だと思います。
小学ポピーは学校で学習する範囲の教材のため、親の負担も少なくなりおすすめです。
なんといっても小学ポピーは学校で習うことなので、わからないことは学校の先生にも質問しやすい!
ただ、勉強に取り掛かりにくい子もいるでしょう。
そこで小学ポピーでは決まった時間に学習するため、オンラインで自習室というサービスを利用することができます。
小学ポピーで使える自習室
小学ポピーでは、月額500円でオンライン自習室『ともがく』というサービスを利用することができます。
『ともがく』とは全国の同世代の子達と一緒に勉強できるサービスで、決まった時間に勉強をすることができます。
※時間変更はいつでも可能、別の時間で入室できる自習室もあります。
一人では学習しにくい子でも、同世代の子達と勉強することで、塾や図書館にいる感覚で学習することができます。
他の子供さんとのトラブルにはならないの?と気になるところですが、
画面ぼかしや無音でプライバシーは保護をし、集中できる環境を整えられています。
繋がる子供さんはランダムで選ばれますが、万が一トラブルになりそうな場合は退出し、再度自習室へ申し込みを行うと、メンバーが変更されます。
他の子供さんが学習している姿を見ると、自然と勉強する環境へと変化するため親がみていなくても、自宅学習が習慣化してきます。
慣れてくると、時間になったら自分で学習してくれるようになってくるので、学習習慣がうまくいかないときはオンライン自習室を利用することもおすすめです。
まとめ
今回は、小学4年生から始める家庭教材で迷った方に月刊ポピーがおすすめの理由を解説してきました。
小学4年生では、5・6年生に向けての学習となるため、学習内容が難しくなってきます。
しかし、3年生までに習う内容をしっかりと理解していないと、つまづきやすくなります。
そこでまずは、学校の内容を自宅で復習するために小学ポピーがおすすめです。
小学ポピーは教科書に合わせて作られているため授業の復習ができ(復習は大事)、わからないことは学校の先生に聞くことができます。
また小学ポピーだけでは物足りなく感じる方は、教材を追加することで理解を深めることができます。
(小学ポピーに教材を追加しても、他の通信教材よりコスパがいい!)
基本をしっかりと理解していない間は、難しい問題が多い教材を使って学習しても、勉強が苦手に感じてしまうかもしれません。
ただし、中学受験のために勉強をしたい!学校で習う以外の勉強をしたい!という方は、小学ポピーは向いていないかもしれません。
学校の勉強をしっかりと抑えたい方は、まずは小学ポピーをやってみましょう。
下記の公式サイトから小学ポピーの教材を始められるので、気になる方は今すぐ入会をしましょう。
