
小学6年生は小学校生活の集大成であり、中学校への架け橋となる重要な時期です。
学習内容はさらに高度になり、複数の知識を組み合わせて解く「思考力」が試されるようになってきます。
そのため「前の学年の知識」が抜けていると雪だるま式にわからなくなってしまいます。
子供さんや親御さんの中には、
『5年生まではなんとなく学校の授業についていけてたけど、6年生になったら不安。』
『このままで中学の授業についていけるのか心配。』
と感じる方も多いのではないでしょうか。
6年生になると周りで塾に行く子も増えるため、さらに焦ってしまいますよね。
そこで6年生の学習では、進研ゼミ小学講座6年生(チャレンジ6年生)がおすすめです!
というのもチャレンジ6年生では、中学校に向けた「最重要ポイント」を効率よく復習することができるんです。
また6年生の後半では「中学準備」の内容となっており、中学へ進学してもスムーズに学習についていけるようなカリキュラムが組まれています。
さらに中学受験を視野に入れている方には、オプション教材の『考える力・プラス講座』が受験対策の教材となっています。
チャレンジ6年生は1日15分の学習設計なので、他の習い事と併用して取り入れやすいのも嬉しいですよね。
でもチャレンジ6年生の教材には、紙の〈チャレンジ〉とタブレットの〈チャレンジタッチ〉の2つのコースがあるため、どちらのコースにするべきか迷ってしまいます。
そこで今回は、6年生で学習教材選びに悩んでいる方に、チャレンジ6年生の内容やコースについて解説していきます。
小学6年生の学習で難しいポイントは?
小学6年生は小学校生活の集大成、学習内容はさらに高度になり、複数の知識を組み合わせて解く「思考力」が試されるようになります。
教科別に、特につまずきやすいポイントを整理しました。
算数:抽象的な「関係性」の理解
6年生の算数は、これまでの計算力の集大成です。特に「分数」と「グラフ」が鬼門となります。
- 分数の掛け算・割り算: 「なぜ割る数をひっくり返して掛けるのか」という理屈がわからず、作業的な計算になりがちです。
- 比と比の値: 「$3:4$」といった比の概念や、等しい比を作る計算で混乱する子が増えます。
- 比例と反比例: 変数 $x, y$ を使った式の作成や、グラフの読み取りが始まります。中学生の「関数」の土台になるため、ここでのつまずきは致命的になりかねません。
- 立体の体積と表面積: 円柱や角柱の体積計算に加え、複雑な図形の表面積を求める際に、計算ミスや図面の読み落としが多発します。
国語:抽象的なテーマと論理性
文章がより長く、内容も精神的な成長や社会問題など、抽象度の高いテーマが選ばれるようになります。
- 論説文・説明文の要旨: 筆者の主張を的確に捉え、自分の言葉で「要約」する力が求められます。
- 心情の変化の深い読解: 表面的な出来事だけでなく、比喩表現や情景描写から登場人物の複雑な心理を読み解く必要があります。
- 漢字の総仕上げ: 6年生で習う191文字に加え、6年間で習った全1026文字の総復習が必要です。中学校入試や定期テストでも「書けること」が前提となります。
社会:膨大な「歴史」と「政治」
5年生の地理から一転、**「日本歴史」と「政治・国際社会」**が中心になります。
- 歴史の時代の流れ: 旧石器時代から現代までを一気に学びます。人物名と出来事、時代の順番を関連付けて覚えるのが非常に大変です。
- 憲法と政治の仕組み: 三権分立(国会・内閣・裁判所)や日本国憲法の三原則など、目に見えない社会のルールを理解する必要があります。
- 国際連合と世界の繋がり: 日本が世界の中でどのような役割を果たしているか、多角的な視点が求められます。
理科:計算と実験データの分析
理科も「現象を覚える」だけでなく、「数値で計算する」分野が増えます。
- ものの燃え方: 酸素や二酸化炭素の性質だけでなく、燃焼前後の変化を論理的に理解します。
- てこの規則性: 支点・力点・作用点のリキガク的な計算(モーメント)が登場します。「右回りと左回りの力がつり合う」という概念でつまずく子が多いです。
- 水溶液の性質: リトマス紙の反応だけでなく、蒸発させた後に何が残るかなど、化学的な変化を整理して覚える必要があります。
英語:文法とライティングの本格化
「英語に親しむ」段階から、「文法を理解して書く」段階へとステップアップします。
- 助動詞(canなど)や過去形: 肯定文、否定文、疑問文の作り方のルールが複雑になります。
- 英作文: 自分の考えを数文の英語で書く力が求められます。単語のスペルミスやピリオドの忘れなど、細かいルールに苦戦します。
6年生は6年間の総まとめ
6年生の学習は、「前の学年の知識」が抜けていると雪だるま式にわからなくなります。
特に算数の「割合」や「分数の基礎」に不安がある場合は、そこまで戻って復習する必要があります。
「チャレンジ6年生」では、これらの中学校に向けた「最重要ポイント」を効率よく復習できるカリキュラムが用意されています。
では、「チャレンジ6年生」の学習内容をみていきましょう。
チャレンジ6年生はどういう内容?
進研ゼミの小学講座 6年生(チャレンジ6年生)は、小学校6年間の総まとめを行うと同時に、「中学校生活へのスムーズな接続」を最大の目的としたカリキュラムになっています。
学習内容がさらに高度になるだけでなく、秋以降は「中学準備」という色合いが非常に濃くなるのが特徴です。
各教科ごとにチャレンジ6年生の特徴をみていきましょう。
算数:数学の「基礎」を完成させる
6年生の算数は、中学生の「数学」でつまずかないための最も重要なステップです。
- 分数の掛け算・割り算: 計算のやり方だけでなく、「なぜそうなるのか」という論理的な理解を深めます。
- 比と比例・反比例: 中1数学の「正負の数」や「関数」に直結する単元です。文章題から式を立てる力を養います。
- 図形の体積と表面積: 複雑な立体の体積や表面積を、$3.14$ を使った計算で正確に導き出せるようにします。
社会・理科:暗記を超えた「構造」の理解
5年生までの知識をベースに、より広い視野で物事を捉える内容になります。
- 社会(歴史): 縄文時代から現代までの流れを一気に学びます。チャレンジでは、人物や出来事の「つながり」をストーリーで解説するため、歴史の全体像が掴みやすい内容です。
- 社会(政治): 日本国憲法や国会・内閣・裁判所の働きなど、目に見えない社会の仕組みを学びます。
- 理科(てこ・水溶液): 「てこの原理」など、数式を使った物理的な考え方が本格化します。
国語・英語:発信力の強化
「読む・聞く」だけでなく、「書く・表現する」力に重点が置かれます。
- 国語: 1,026字の漢字の総復習とともに、長い論説文の要旨をまとめる「要約力」を鍛えます。
- 英語: 中学校の最初の授業で差がつく「英単語のスペル(書くこと)」や、基本的な文法ルール(助動詞や過去形)を先取りします。
6年生後半からの「中学準備プログラム」
1月〜3月にかけて、教材は一気に「中学準備」モードへと切り替わります。
| 準備の内容 | 詳細 |
| 小学校6年間の総復習 | 算数・国語の「取りこぼし」を、AIや専用テキストで短期間に埋めます。 |
| 中学先取り学習 | 中1の1学期に習う数学の「正負の数」や、英語の「自己紹介」などを先取り。 |
| 定期テスト対策 | 中学校で始まる「順位が出るテスト」に向けた、計画の立て方や勉強法を学びます。 |
チャレンジ6年生のポイント
6年生は、卒業式に向けた学校行事や委員会活動で非常に忙しくなります。
そのため、「1回15分」で要点を押さえ、効率よく総復習ができる設計が、塾や他の教材との大きな違いです。
また、チャレンジ6年生は「実力診断テスト」を受けることで、全国の中で自分がどの位置にいるのかを把握でき、中学校入学に向けた具体的な目標設定がしやすくなっています。
チャレンジ6年生はコースが紙とタブレットの2種類あるので、どちらがおすすめなのかみていきましょう。
チャレンジ6年生はコースが2種類!
紙の〈チャレンジ〉とタブレットの〈チャレンジタッチ〉、どちらが「正解」というわけではなく、
お子さんの性格や中学生活をどう描くかによって最適な選択が変わります。
それぞれの違いと選び方のポイントを整理しました。
〈チャレンジ〉vs〈チャレンジタッチ〉比較表
| 項目 | 紙の〈チャレンジ〉 | タブレットの〈チャレンジタッチ〉 |
| 学習の感触 | 鉛筆で紙に書く。 記述力、思考の跡を残す力がつく。 | 画面をタッチ。 動く解説や音で直感的に理解。 |
| 丸つけ | 本人または保護者。 自分でミスに気づく力が育つ。 | 自動採点。 解いた瞬間に判定。親の負担はゼロ。 |
| 6年生の強み | 中学のテスト対策。 紙のテストに近い環境で練習できる。 | 効率とモチベーション。 AIが苦手を分析し、最短ルートを提示。 |
| 添削指導 | 担任制の赤ペン先生。手書きの温かい指導。 | デジタル赤ペン先生。返却が早く、すぐに復習可能。 |
| 英語対策 | テキスト+音声ペン等。 | 聴く・話す・書くの4技能をバランスよく。 |
「紙の〈チャレンジ〉」がおすすめなのは?
〜「書く習慣」を維持し、中学の定期テストに備えたいお子さん〜
6年生の算数は、分数の複雑な計算や比、図形の面積など、計算プロセスを書き出さないとミスをしやすい単元が目白押しです。
- 記述力を固めたい: 中学校では数学の証明問題や国語の記述が増えます。「紙に書いて思考を整理する」訓練を今のうちにしておきたい場合に最適です。
- 集中力を養いたい: タブレットだとどうしても「ゲーム要素」に目がいってしまうお子さんの場合、紙の方が静かに学習に没頭できることがあります。
- 中学受験(公立中高一貫校など)を検討中: 実際の入試は「紙」です。普段から紙で解くことに慣れておくメリットは大きいです。
「〈チャレンジタッチ〉」がおすすめなのは?
〜忙しい毎日の中で、効率よく「中学準備」をしたいお子さん〜
6年生は委員会、クラブ、習い事でとにかく忙しい!その中で学習習慣を落とさないための機能が充実しています。
- 視覚的な理解を助けたい: 歴史の時代の流れや、理科の「てこの原理」、算数の「立体図形」など、静止画では分かりにくいものをアニメーションで学べます。
- 自立して学習してほしい: 自動採点と「今日やるべきこと」のナビゲート機能により、親が言わなくても一人で完結できます。忙しいご家庭の強い味方です。
- 英語の「聴く・話す」を強化したい: デジタルならではの対話型学習で、中学校から本格化する英語への抵抗感をなくせます。
最終判断のポイント
・「今の学習習慣」はどうですか?
自分から机に向かうのが苦手なら、まずはハードルの低いタブレット。
すでに習慣があるなら、より深い思考を促す紙がおすすめです。
・中学での「テスト」を意識していますか?
中学校の定期テストは当然「紙」です。
5年生までタブレットだった子が、6年生で紙に切り替えて「書く体力」をつけるというパターンも非常に多いです。
・親の関わり方は?
「丸つけを一緒にしてコミュニケーションを取りたい」なら紙。
「勉強の管理は本人に任せ、自分は結果だけ確認したい」ならタブレットがスムーズです。
進研ゼミは途中でスタイルを変更することも可能です。
例えば、12月まではタブレットで効率よく進め、1月からの「中学準備講座」に合わせて紙に切り替えて記述力を高める、という使い分けもおすすめです。
チャレンジ6年生では、オプションで受験対策となる講座もあります。
受験対策には考える力・プラス講座
「考える力・プラス講座」の6年生向けは、通常の教科書準拠の学習から一歩踏み出し、「答えのない問いにどう立ち向かうか」という、より高度な思考プロセスを鍛える内容になっています。
特に公立中高一貫校の受検を考えている方や、中学校での成績上位を狙いたい方に向けた「応用・発展」に特化した講座です。
6年生で学ぶ「3つの重点ポイント」
5年生までの基礎をベースに、より実戦的な「活用力」を養います。
① 教科横断型の「課題解決力」
算数・理科・社会の知識を組み合わせて解く問題が増えます。
- 例: 「統計グラフから社会問題を読み取り(社会)、それを解決するためのコストを計算し(算数)、自分の意見を論理的に書く(国語)」といった、複合的な問題に挑戦します。
② 記述・作文による「表現力」
自分の考えを「なんとなく」ではなく、根拠を持って説明する力を徹底的に鍛えます。
- 400字〜600字の作文: 与えられたテーマに対し、自分の体験や知識を整理して書く練習を繰り返します。
- 理由説明問題: 理科の実験結果や社会の資料から、「なぜそう言えるのか」を論理的に記述する訓練をします。
③ 適性検査レベルの「データ分析力」
公立中高一貫校の受検で出題される「適性検査」を意識した内容です。
- 算数: 単なる計算ではなく、規則性を見つけ出したり、条件を整理して論理的な筋道を立てる「算数的思考」を重視します。
- 理科: 実験のデータ(数値)の変化から法則性を導き出す、科学的な分析力を養います。
学習カリキュラムの特長
| 項目 | 内容 |
| メインテキスト | 毎月「答えを導き出すまでのプロセス」を重視した独自のワークが届きます。 |
| 赤ペン先生の添削 | 記述問題に特化したプロの指導。一人ひとりの「論理の組み立て方」を細かくチェック。 |
| 入試・受検対策 | 6年生後半からは、実際の過去問を意識した実戦的な演習が中心になります。 |
通常の「チャレンジ」との決定的な違い
通常のチャレンジが「100点を取るための基礎固め」なら、この講座は「100点以上の『考える力』を養う」ためのものです。
- 通常: 「台形の面積を求める公式を使って解く」
- 考える力プラス: 「なぜその公式が成り立つのか、図を分割して説明せよ」
といった具合に、深掘りする度合いが異なります。
オプション講座はこんな人におすすめです
- 公立中高一貫校の受検を検討している、または興味がある。
- 学校の勉強は余裕があるので、もっと歯ごたえのある問題に挑戦したい。
- 「記述問題」や「作文」に苦手意識があり、今のうちに克服したい。
- 中学校に入ってから「数学の文章題」や「理科の考察」で困らない力をつけたい。
進研ゼミでは「考える力・プラス講座」の他にも、
・作文・表現力講座
・プログラミング講座
・漢字計算くりかえしドリル
など
得意を伸ばしたい分野や、苦手を克服したい単元をプラスして受講することが可能です。
夏休みだけオプション講座を受講するのもありですよね。
まずは進研ゼミをやってみよう!
今回は、小学6年生で教材選びに悩んでいる方にチャレンジ6年生の特徴を解説してきました。
チャレンジ6年生では、中学校に向けた「最重要ポイント」を効率よく復習することができる内容です。
1日15分の学習設計なので、早朝や夕食前などに学習しやすく、他の習い事と併用して学習することができます。
ただし、受験を目指している方にはチャレンジ6年生だけでは、物足りなさを感じる方もいるかもしれません。
そこで、中学受験を視野に入れている方には、オプション教材の『考える力・プラス講座』がおすすめです。
オプション講座がおすすめな人は、
- 公立中高一貫校の受検を検討している、または興味がある。
- 学校の勉強は余裕があるので、もっと歯ごたえのある問題に挑戦したい。
- 「記述問題」や「作文」に苦手意識があり、今のうちに克服したい。
- 中学校に入ってから「数学の文章題」や「理科の考察」で困らない力をつけたい。
通常のチャレンジが「100点を取るための基礎固め」なら、オプション講座は「100点以上の『考える力』を養う」ためのものとなっています。
通常のチャレンジを受講していない方は、オプション講座を受けられないので、まずは通常のチャレンジを試してみましょう!
下記の進研ゼミ小学生講座の公式サイトから、チャレンジ6年生を受講できるので、今すぐ入会しましょう!
