
年長さんになると、幼児教材を始めてみようかな、または教材を変えてみようかなと考える方も多いと思います。
年長さんは小学校の準備の時期でもあるため、早めに学習の習慣をつけておきたいところですよね。
そこで、Z会幼児コースを検討する方も多いと思うのですが、問題なのが教材の難易度です。
Z会は難しい!と聞くことがあると思うのですが、教材を続けられるのか不安ですよね。
そこでZ会を調べた結果、年長ではZ会をやっていた方がいい理由がありました。
その理由とは、Z会の教材は考える力を伸ばせるというところです!
というのも幼児教材の中には、考えることなく作業のようにすすめていく問題もあるので、ひとりでできるほど簡単な教材もあります。
しかしZ会の教材は覚えるだけでなく考えることを重視しているため、考える力を育てることができます。
そのため教材が難しいと思われがちですが、問題が難しいわけではありません。
たとえば『なぞなぞ』の問題は、考えても答えがわからない間は難しいですよね。
でも答えを聞くと、なんて簡単なことなんだ!とすっきりすることがあると思います。
そんな感覚で楽しく考えることができるのが、Z会の幼児教材です。
考えないと答えがわからない難しさがありますが、手も足も出ないと言うほど難しいわけではなく、自力で考えたり、親に説明してもらえばできるレベルなので、まずは教材を試してみましょう!
Z会は小学校入学前にことばや数、時計などの基礎をしっかり身につけた上で、考える力や体験学習をしたい方におすすめです!
たとえ問題が難しくわからなくても、考えることが学習につながります!
今回は、年長さんでZ会幼児コースを始めようか悩んでいる方のために、Z会がおすすめな人、おすすめする理由、教材の特徴や残念なポイントなどを解説していきます。

Z会はこんな人にぴったり
Z会は小学校入学前にことばや数、時計などの基礎をしっかり身につけた上で、考える力や体験学習をしたい方におすすめです!
では、詳しくみていきましょう!
小学校入学前に基礎学力を身につけたい
年長コースでは、小学校入学前の準備として、国語や算数の基礎を学ぶことができます。入学前にしっかりとした学力の土台を築きたいと考えるご家庭に適しています。
とくに、覚えるだけの学習じゃなく、しっかりと考える練習をしたい方におすすめです。
たとえば、1年間のワークの学習予定では
- 4〜9月 ことばや数・形を中心に幅広い領域から出題!
- 10〜12月 より小学校の授業へのつながりを意識した出題!
- 1〜3月 小学校の出題形式に即した問題に挑戦!
となっています。
まだひとりでは問題を解くのが難しいというお子さんでも、親御さんと一緒に問題に挑戦することで、考えて問題を解き、小学校での出題形式に慣れることができます。
学習教材の中には、ことばやもじを覚える、かずを数えるなど入学前にとりあえず覚えておく教材は多いですが、考えて問題を解くような教材は少ないんですよね。
小学校入学までに考える力を身につけておくことで、わからなくても考えてみる!ということができます。
知識を増やすだけでなく、しっかりと考える練習をしておくことで小学校入学しても学習を活かせます。
学ぶ意欲が高く、思考力を伸ばしたい
Z会の教材は、単なる知識の詰め込みではなく、考える力を育むことを重視しています。
そのため、自ら学ぶ意欲があり、思考力を高めたいと考えるお子さまに適しています。
しかしはじめから、意欲的に勉強をしたい!というお子様は少ないかもしれません。
とくに知識を詰め込むような学習を経験してしまっていると、誰でも楽しくないですよね。
Z会はクイズのような楽しさがあり“わかったときの楽しさ”や” “気づけば学ぶことは楽しい!” となるような教材です。
またZ会には、月末にその月に学んだことを確認する提出課題があります。
提出課題はたとえ子供さんがわからなくても、どこまでわかっているのかを確認することができるので嬉しい課題ですね。
課題は写真を撮っておくるだけで、担任指導者から子供さんの自信につながるコメントが届きます。
また、提出をするとポイントがもらえ、ポイントを貯めるとAmazonギフトや図書カードに交換することができます。
交換したギフトカードは、子供さんのご褒美にするのもありですよね。
ここまでしてくれるような家庭教材は他にはありません。
親子での学びや体験を大切にしたいご家庭
Z会の「ぺあぜっと」は、親子で取り組む実体験型の教材です。これにより、親子のコミュニケーションを深めながら、学びの楽しさを共有できます。親子でのふれあいや共同作業を重視するご家庭に向いています。
たとえば、「ほね」をテーマにした体験学習では、身近なおかずの中の骨をきっかけに、さまざまな生き物の骨に注目して興味を引き出します。
それだけではなく、今度は生き物以外の骨の存在に目を向け、ものの構造への興味をうながします。
骨のあるうちわとないうちわではどのように違いがあるのかなどを、親子で遊ぶことにより、骨の役割について理解することができます。
シンプルな教材がいい人
Z会の教材は、キャラクターや付録が少なく、シンプルな構成となっています。そのため、派手な付録やキャラクターに頼らず、学習内容そのものに集中したいお子さまに適しています。
おもちゃで楽しく遊びながら学ぶのもひとつですが、遊ぶだけになってしまうこともしばしば。
これから先続いていく学習の中で、学習そのものを楽しめるようになると、嬉しいですよね。
では、次にZ会を年長さんからおすすめする理由を解説していきます。
Z会年長さんからおすすめする理由
「Z会難しいから」と9割の人は敬遠しますが、はじめるなら幼児コースからが断然おすすめです。
というのも、幼児の時期に考える力を伸ばしておくと、これからの学習が楽しくなるからです。
では、Z会をおすすめする理由を詳しく解説していきます。
考える力がつく
Z会では考える力を身につけることができる教材です。
たとえば上の画像では、絵をみて、おはなしの順番を考えて2から5の数字を書くという問題です。
絵をみて何をしているのかを考え、また間違い探しの楽しさもありながら、数字を書く練習にもなります。
いろんな学習の要素がありますが、決してすごく難しい問題ではありません。
このような学習は、文章の組み立てにも役立つため、幼児期から練習しておくことで考える力が身につきます。
体験学習ができる
Z会の『ぺあぜっと』では、毎月いろんな体験課題があります。
入学を直前に控えた時期には「にゅうがくじゅんび」をテーマに体験課題があり、通学路の確認や、小学校生活がイメージしやすい課題もあります。
このようにZ会の体験学習は、身近なものや実生活に必要なことを課題とし、すぐにでも体験が活かせるような課題となっています。
また体験課題にも月に一度提出課題があり、体験したことを他者に伝える力、表現力を育む学習もあります。
こういった体験学習は、幼児期にしかない感動や喜びもあります。
入学準備ができる
体験学習での「にゅうがくじゅんび」の課題の他にも、学習の入学準備もあります。
Z会では足し算や文章の読解など、段階的に学習していくため身につきやすいですし、
1〜3月は小学校の出題形式に即した問題に挑戦し、小学校での学習がどういったものか身近に感じやすくなります。
とくに、とけいの読み方は入学前に練習しておきたいところです。
デジタル教材(Z会員専用サイト「Z会MyPage」)で何度も練習することで、時計学習の土台が作れます。
Z会は幼児期でしか学べない学習の土台がつくれるので、気になったら今すぐにでも始めてほしい教材です。
では、Z会年長さんの主な教材をみていきましょう。
Z会年長さんの教材内容
Z会幼児コース年長さんで、毎月届く内容をみていきましょう。
メイン教材
- かんがえるちからワーク・・・月48回(各回1〜2ページ)1回あたり5〜10分
- ぺあぜっと・・・月4回(各回2〜6ページ)1回あたり15分〜50分
- 提出課題(ワーク、ぺあぜっと)・・・月1回 15分程度
副教材
- ひらがなだいすきワーク年長・・・4〜6月入会特典
- とけいあそびえほん おでかけへん・・・10月号受講特典
その他の教材
- かんがえるトレイン・・・デジタル教材 月1回 1回あたり5〜10分
- おとでたのしむ えいごパーク・・・デジタル教材 月2回 1回あたり5〜10分
- とっておきプラス・・・年4回(4・7・10・1月号)
入会特典
- はじめての とけいあそびえほん
学習サポート
- 幼児コースなび・・・毎月配信
- 努力賞・・・提出課題を提出するともらえるポイントでAmazonギフトや図書カードと交換可能
- my Z(マイゼット)
- Z会おうち学習ナビ
毎月の主な内容はメイン教材となりますが、他にもたくさんの教材やサポートを受けることができます。
では、メイン教材で学ぶ年間スケジュールをみてみましょう。
年長さんの1年間の学習内容
かんがえるちからワーク
4〜9月 ことばや数・形を中心に幅広い領域から出題!
- ひらがなを書く
- 課題描画
- 数の合成
- 身近な植物の特徴
- 規則性
- 動詞の語彙
10〜12月 より小学校の授業へのつながりを意識した出題!
- 0の概念
- プログラミング的思考
- 身近な科学現象
1〜3月 小学校の出題形式に即した問題に挑戦!
- 文の構成
- たし算の基礎
- 文章の読解
ぺあぜっと
- 「はるのしぜん」・・・季節の変化を感じる
- 「ほね」・・・骨を多角的に学ぶ
- 「たね」・・・植物の種に着目する
- 「なつのむし」・・・季節の虫の興味をもつ
- 「みず」・・・水を使った科学遊び
- 「くうき」・・・空気の性質を知る
- 「こめ」・・・お米ができるまでを知る
- 「まち」・・・「まち」の工夫や役割を考える
- 「せかい」・・・世界に目を向けるきっかけに
- 「おしょうがつ」・・・お正月の文化にふれる
- 「しごと」・・・レストランの仕事を模擬体験
- 「にゅうがくじゅんび」・・・小学校生活を迎える準備
年間カリキュラムはZ会の公式サイトに詳しく記載されているので、気になる方は公式サイトをみてください。
では、他の教材はどういったことを学習するのかみてみましょう。
他の教材の年長さんの内容は?
年長さんの教材で、他教材はどういったことを学習するのか幼児ポピーを例にみていきましょう。
幼児ポピーの年長さんの教材は『あおどり』になります。
『あおどり』のもじ・かず・ことばが学べる『ドリるん』の年間スケジュールをみてみましょう。
- 4月 ひらがな・仲間分け・あいさつの言葉
- 5月 濁音、半濁音の字・数字の練習・様子の言葉(形容詞)
- 6月 小さく書く「っ」「ゃ、ゅ、ょ」・数字の順番・様子や気持ちの言葉
- 7月 小さく書く「ゃ、ゅ、ょ」・数の大小・動きの言葉
- 8月 ひらがな・何時/なんばんめ・かたかなの言葉
- 9月 ひらがな・いくつといくつ(5まで)・様子(擬態語と擬音語)
- 10月 濁音、半濁音の字・何時/平面図形、立体図形・言葉あそび/反対語
- 11月 かたかな・なんばん、なんばんめ/広さ・主語と述語、助詞
- 12月 かたかな・いくつといくつ(10まで)・順序を表す言葉
- 1月 言葉づくり・たし算の基礎
- 2月 ひらがなの復習・ひき算の基礎
- 3月 かたかなの復習・数の復習
年長さんの教材で1〜3月は、Z会も幼児ポピーも小学校の準備の学習となります。
しかし、Z会の方がより小学校の学習に近い内容となっています。
他の教材と比べるとZ会は難易度が高く感じると思いますが、たとえ教材を完璧にできなくても問題に慣れることができるので、『できなくてもOK』という気持ちで挑戦することがおすすめです!
Z会の教材はかなり優秀ですが、残念なポイントがございます。
Z会年長さんのここが残念
Z会幼児コースはかなり優秀な教材なのですが、残念なポイントもあります。
ぺあぜっとに事前準備が必要
ぺあぜっとは体験学習の教材なのですが、前もって道具・材料を集めておく必要があります。
というのも、ぺあぜっとの学習では事前に用意したものを使って親子で工作をすることもあるので、忙しい親御さんにとっては負担になることもあります。
ぺあぜっとには翌月に必要な材料がのっているため、時間的には余裕があるかもしれませんが、忙しい日々の中だと忘れることもありますよね。
そういった場合は、準備が必要な課題はひとまず置いておいて、長期休みで子供さんと一緒に遊ぶコンテンツとしてとっておくのもありです!
ワーク教材の提出課題が忙しい
年長コースでは毎月、『ワーク』と『ぺあぜっと』の提出課題があります。
毎月1回、1ヶ月の学習を振り返ることができるのですが、普段のワークとは別に時間を設ける必要があります。
ただし、提出課題を提出するとポイントをもらうことができ、ポイントが貯まるとAmazonギフトや図書カードに交換することができます。
これは嬉しいポイントですね。
平日には忙しくて時間が取れない方は、月末の休日を利用して提出課題を行いましょう。
ワークシートの提出方法は郵送で提出することもできるのですが、毎月ポストに投函するのも大変ですよね。
そのため、スマートフォン・タブレットなどで撮影・スキャンした答案をデータで提出することができます。
親御さんが子供の学習に寄り添ってできるのであれば、Z会はかなりおすすめの教材です。
では、Z会年長の料金をみていきましょう。
Z会年長さんの料金は?
Z会年長さんコースは、
毎月払いの場合3980円
6ヶ月一括払いの場合、月あたり3781円
12ヶ月一括払いの場合、月当たり3383円
となっています。
一括払いは年長さんの途中から受講した場合、3月までの受講月数となります。
たとえば年長さんの6月から受講した場合、
一括払いをすると、6〜3月までの受講会費となります。
また、一括払いの途中で解約した場合は、残りの教材費は返金されます。
他教材と比べると、少し高めの価格(幼児ポピー毎月払い1500円、じゃんぷタッチ毎月払い3990円)ではありますが、
考える力を育て、この先の「学習の土台」を作る教材としては、圧倒的におすすめです。
支払い方法は、クレジット決済(VISA、Master、UC、DinersClub、JCB、AMEX)や口座振替があります。
ただし引き落とし日は、クレジット決済の場合は受講開始月月初に引き落とされるのに対し、口座振替は受講開始月の23日頃といった違いがあるため注意しましょう。
Z会年中長さんは一度試してみることがおすすめ!
今回は年長さんからZ会を始めるか悩んでいる方のために、Z会を幼児から始めるべき理由を解説してきました。
Z会を悩んでいる方で気になるところは、教材の難易度だと思います。
年長コースは他教材に比べると学習方法に違いがあるため、難しく感じるかもしれませんが、手も足もでないほどの難易度ではありません。
むしろ、いろんな語彙を知ることができ、体験ができるため自分で考える力が育ちます。
そのため、まずは一度年長さんからZ会を試してみることがおすすめです。
年長さんの時期はなんでも吸収でき、幼児期で学べる最後の年でもあります。
我が家の子たちはいろんな教材を試しているのですが、
かんたんな教材ではただ遊んでしまうだけになってしまうし、市販の教材ではことばを覚えることはできるのですが、自分で考えるということに結びつきにくいと感じています。
しかし、Z会の年長コースは早い段階で文字や数字の読み書きができるので、自分で考える力が育ちます。
(Z会のような教材を他で探しても、なかなかないんですよね。)
子供さんだけでワークを進めるのは難しいかもしれませんが、子供さんにヒントを出しながら『できなくてもOK』という気持ちで挑戦してみましょう!(できるできないよりも、考えることが大事!)
毎月届くワークにも締切日があるため、早めの入会がおすすめです!
下記の公式サイトからZ会幼児コース年少を始められるので、今すぐ申し込みを行いましょう!
